こんにちは。
ヒーローズ富塚校の鈴木です。
努力は必ずしも報われるというわけではないですが、うまくいってる人はすべからく努力をしております。実際、何をするにしても努力しろ、がんばって努力しようとかってよく言われますよね。
もちろん、勉強においても…。
普段の勉強から、テスト前や受験、検定にいたるまで、努力しろっていっぱい言われることだと思うんですよ。
けれど、努力をするという同じ行動をとっていても、結果につながりやすい人とそうでない人がいます。
ヒーローズは塾なので、今回は、勉強面に焦点をあてた努力で。
それじゃあ、うまくいっている人の努力とうまくいっていない人の努力って何が違うんでしょう?
そもそも努力とは何だろう
そもそも努力とはいったい何でしょう。
国語辞典によれば、努力とは「目標の実現のため、心身を労してつとめること。」とあります。
努力というのは、目標の実現つまり目標達成のために全力を傾けて行動するさまのことを表しています。
なので、まず前提として達成したい、実現したい目標というものが存在していなくてはなりませんね。そういった目標がないのに努力しろ、がんばれではそもそも成り立たないわけです。
なかなか成果につながらない努力はどんな努力?
じゃあ、逆になかなか思うような成果につながらない努力ってどんな努力でしょう。
以前、ブログでこんな記事を書きました。
この中で書いたものの中に、目的が変わっていることと作業になってしまっていることがあります。目的が変わっているということは、つまり、努力の方向性が本来のものとは変わってしまっているということです。作業になってしまっているということは、努力の熱量が思考の伴わないものに割かれているということです。
したがって、なかなか成果につながらない努力というのは、目標達成のためのものではなく、またせっかくの熱量(がんばり)も機械的な行動に終始してしまっているときと言えます。
成果につながる努力は成長のサイクルを利用している努力
成果につながる努力に共通するのは、その努力が成長サイクルをうまく利用していることです。成長サイクルは、失敗の改善をどうやっていくかにほかなりません。なぜその失敗が起きたかは、とても重要です。なぜなら、失敗というのは再現性があるからです。
失敗というのは原因がある以上、何度だって起きます。原因を改善しない限り、失敗は再現されてしまいます。
テストでうまくいかなかった問題、練習していて間違えてしまった問題、授業の中で取り組んでみてもドツボにはまってしまった問題などなど、解き方や考え方、あるいはその解答を得ることに躍起になって、なぜその失敗が起きたかに対して目を背きがちになっていませんか?
この「なぜその失敗が起きたか」の部分にこそ、成長のサイクルの起点が隠れています。
うまくいく努力の仕組みは改善行動と習慣化にあり
ということで、うまくいく努力はしっかりと成長サイクルにのっとって仕組化されている努力のことを指します。
ただ闇雲に、がむしゃらにやればいいってわけじゃあないんです。
簡単に図示すると、下のような感じです。
これを習慣化する。
つまり、あなたにとっての「普通」や「当たり前」にする。
それこそこのサイクルに乗ってやってないと、気持ち悪いくらいになるまで習慣にさえなってしまえば、あなたのその努力は確実に実るようになるでしょう。
成長サイクルの勉強のしかたを体得して、結果につながる努力をしよう
がんばっているのになかなかうまくいかない。
思い通りに結果につながらないというのは、とてもつらいことです。
そういうときは、自分自身が習慣にしている勉強のしかたそのものに疑問をもってみましょう。もしかしたら、全然間違った努力をしているのかもしれませんよ。
ヒーローズ富塚校では、勉強のしかたがわからない、どうやっても結果につながらないという生徒のサポートをしています。
まずは気軽にお問い合わせとお話からしてみませんか?