こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
英語のテストや問題で、長文読解が出てくると、
- 「うわぁ…、長くて難しそう…」
- 「どこが重要なのか、さっぱりわからない…」
そう思ってしまう人もいるかもしれません。
今回は、そんな英語の長文読解苦手なあなたに向けて、読解のコツを紹介します。
1. 単語力をアップする
英語の長文を読むためには、やはり単語力が不可欠です。
知らない単語が多いと、文章の意味がわからなくなり、読むのがつらくなってしまいます。
単語を覚える方法は、人それぞれですが、
- 単語帳を使う
- 英語のニュースやドラマを見る
- 英語の小説を読む
など、色々な方法があります。
自分に合った方法で、コツコツと単語力をアップしていきましょう。
2. 段落の組み立てに注意して文脈把握の練習をする
単語の意味がわかっても、文章全体の意味が理解できないことがあります。
それは、文脈を把握できていないからです。
文脈を把握するためには、段落の組み立てに注意することが大切です。
英語の文章は、一般的に、
- 段落の主題を述べた文 Topic Sentences
- 主題を支える文 Supporting Sentences
- 段落の締めくくりの文 Concluding Sentence
という構造になっています。
段落の冒頭の文に注目して、その段落がどんな内容について書かれているのかを把握するようにしましょう。段落に番号を振ってみて、各段落の冒頭文だけ和訳してみるのも良いかもしれません。
3. 接続詞のつながりを意識する
英語の文章には、たくさんの接続詞が使われています。
接続詞は、文と文のつながりを示す言葉です。
例えば、接続詞にはこんな働きがあります
- 順接 so(だから)、and(そして)、therefore(したがって)…など
- 逆接 but(しかし)、althogh(にもかかわらず)、however(しかしながら)…など
- 並立 also(さらに、また)、additionally(そのうえ)、and(~と~)…など
- 例示 for example(たとえば)…など
- 説明/補足 because(なぜなら)、since(~だから)、as(~だから)…など
- 選択 or(または)、while(~である一方)、either A or B(AまたはBである)…など
- 転換 anyway(さて)、by the way(ところで)…など
接続詞を意識することで、文章の流れをスムーズに理解することができます。
4. 長文の中にどんどん情報を書き込んでいく
長文を読むときは、どんどん情報を書き込んでいくことが大切です。
例えば、
- 主語や動詞に下線を引く
- 接続詞に丸をつける
- わからない単語に印をつける
など、積極的に書き込みをしていきましょう。
そうすることで、重要な情報が整理され、理解しやすくなります。苦手な人ほどすべて頭の中だけで考えようとする傾向が強いですが、それはだいぶ先のステップです。いきなりできるものでもないので、一歩ずつ慣れていきましょう。
5. …おや、国語の読解問題と同じだと気づいた?
ここまで読んで、「あれ?これって、国語の読解問題を解くときと同じだ!」と思った人もいるかもしれません。
実は、英語の長文読解と国語の読解問題は、共通する部分が多いんです。
どちらも、
- 文脈を把握すること
- 筆者の主張を理解すること
- 重要な情報を整理すること
が大切です。
国語の読解問題が得意な人は、その力を英語の長文読解にも活かせるはずです。
今回のまとめ
今回は、「英語の読解力を上げる」ということについて考えてみました。
英語の長文読解は、単語力、文脈把握力、接続詞の理解など、様々な力が必要になります。
でも、一つずつ着実に力をつけていけば、必ずスラスラ読めるようになります。
- 「でも、一人じゃなかなか難しい…」
- 「自分に合った勉強方法がわからない…」
そんなあなたは、ぜひ個別指導学院ヒーローズ富塚校に来てください!
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「いっしょにがんばりませんか?」
ヒーローズ富塚校は、あなたが成長できることを応援しています。