こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。

数学の図形に範囲になると、こんな感じの声が聞こえます。

• 「図形問題、見るとゾッとする…」
• 「一体どう解けばいいのか、さっぱりわからない…」

もしかしたら、あなたもそんな風に思っている一人ではないでしょうか？

でも、大丈夫！

図形問題は、コツさえつかめば、きっとできるようになりますよ。

図形が苦手な人ほど頭の中で考える

図形問題が苦手な人に多いのは、「頭の中で考えようとしすぎる」ということです。

確かに、図形問題は、頭の中で立体をイメージしたり、角度を計算したりする必要があります。

でも、複雑な図形になればなるほど、頭の中だけで考えるのは、なかなか難しいですよね。実は頭の中だけで考えて全部やるというのは、かなりハードルの高いことなんです。実際、数学が得意な生徒ほど、頭の中だけで考えずに今分かる情報を書いて考えるということをしています。

つまり、大切なのは、図形を実際に書いてみるということです。

1. 図形を自分で書く練習をしよう

問題文に図形が載っていても、まずは自分で図形を書いてみましょう。

定規やコンパスを使って、丁寧に書くことが大切です。いきなりフリーハンドでなんとなく書くことはおすすめしません。それはある程度、図形に対する理解が進んでから、で。

自分で図形を書くことで、図形の構造や特徴を、より深く理解することができます。

また、問題文に図形が載っていない場合は、自分で図形を想像して書いてみるのも良い練習になります。

最初はうまく書けなくても大丈夫。

練習を重ねるうちに、どんどん上達していきます。

2. 図形の中に情報を書き込む癖をつけよう

図形を書いたら、次は、その図形の中に情報を書き込んでいきましょう。

例えば、角度がわかっている場合は、その角度を図形に書き込みます。等しい部分や、どことどこが平行といった情報がわかる場合も記号を使って書き込んでいきます。

そうすることで、図形問題を解くためのヒントが見えてきます。

また、補助線を引いてみるのも効果的です。

補助線を引くことで、隠れた図形が見えてきたり、問題を解くための道筋が見えてきたりします。

3. 頭の中で考えずメモをとろう

図形問題を解くときは、頭の中だけで考え込まずに、メモを取りながら解きましょう。

例えば、三角形の合同の問題を解くときは、

• 結論として導きたい場所
• 仮定として書いてあること
• 仮定からわかること

などをメモしておきます。

そうすることで、自分がどこに向かって証明をしようとしているのか見えてきます。

また、証明問題を解く場合なら、合同条件や定理をメモしておくのも良いでしょう。

定理を覚えているつもりでも、いざ問題を解こうとすると、忘れてしまっていることがあります。

定理をメモしておけば、安心して問題に取り組むことができます。

今回のまとめ

今回は、「数学の図形問題が苦手な人」に向けて、図形問題を得意になるためのヒントをお伝えしました。

図形問題は、頭の中だけで考え込まずに、実際に図形を書いてみたり、情報を書き込んでみたりすることが大切です。

• 「でも、一人じゃなかなか難しい…」
• 「自分に合った勉強方法がわからない…」

そんなあなたは、ぜひ個別指導学院ヒーローズ富塚校に来てください！

ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」や「理解したことの言語化サポート」をしています。

一人ひとりの苦手分野に合わせて、丁寧に指導することで、図形問題に対する苦手意識を克服できるようサポートします。

「いっしょにがんばりませんか？」

ヒーローズ富塚校は、あなたが成長できることを応援しています。