こんにちは!個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
- 「せっかく覚えたのに、すぐ忘れちゃう…」
- 「テスト前に一生懸命勉強したのに、テストになったら全然思い出せない…」
そんな経験、ありませんか?
覚えたことをすぐに忘れてしまうと、「もう勉強したくない!」って気持ちになっちゃいますよね。とてもよくわかります。
でも、ちょっと待ってください。
もしかしたら、ちょっとした工夫で、記憶力はグンとアップするかもしれません。
すぐ忘れてしまう人の特徴って?
「どうせすぐ忘れちゃうし…」
そう感じている人は、どんなことに気をつければいいのでしょうか?
いくつか例を挙げてみましょう。
- ただ暗記しようとして、内容を理解していない
- 一回覚えただけで、復習をしていない
- 寝る前に勉強している
- ストレスを感じやすい
こんなことに心当たりはありませんか?
もちろん、これらの特徴が悪いわけではありません。
でも、これらの特徴が、記憶力の低下に繋がってしまう可能性があることは、知っておいた方がいいかもしれません。
どうしてすぐ忘れてしまうんだろう
人間の脳は、とても複雑な仕組みで動いています。
覚えたことを、すべて記憶しておくことは難しいんです。
特に、感情を伴わない情報は、忘れやすいと言われています。
例えば、教科書の内容をただ暗記しようとすると、なかなか覚えられないですよね。
それは、教科書の内容に、感情的な結びつきがないからです。
※とはいえ、若いうちは無理やりな丸暗記でも覚えることができることもあります。年齢を重ねるうちに難しくなっていくんです。
身近なことに置き換える
では、どうすれば、覚えたことを忘れにくくなるのでしょうか?
その方法の一つとして、身近なことに置き換えるという方法があります。
例えば、歴史の年号を覚えるのが苦手だとします。
1853年というと、ペリーが浦賀に来校した年ですが、なかなか覚えられない…
そんな時は、自分の誕生日や、仲良しの誕生日と関連付けて覚えてみましょう。
「1月8日は自分の誕生日で、5月3日は彼氏の誕生日…」
のように、身近なことに置き換えることで、記憶に残りやすくなります。
今回は誕生日を例にしてみましたが、他にもいろんな組み合わせを考えてみると良いかもしれませんね。
物語として考える
もう一つの方法は、物語として考えるという方法です。
歴史の出来事や、小説の登場人物などを、頭の中でストーリー化してみましょう。
例えば、源頼朝が鎌倉幕府を開くまでの道のりを、ドラマのように想像してみるんです。
「頼朝は、平家に追われて伊豆に流されたけど、そこで北条政子と出会い…」
のように、物語として記憶することで、登場人物や出来事の関係性が整理され、記憶に残りやすくなります。このとき、登場人物のキャスティングを身近な人や推しの俳優を使うとより記憶に残りやすくなりますよ。
関連付けて理解する
さらに、関連付けて理解するという方法も効果的です。
例えば、理科の用語を覚える時に、ただ単語を暗記するのではなく、その用語がどんな現象と関係しているのかを理解するようにしましょう。
「光合成」という言葉が出てきたら、「植物が太陽の光を使って、二酸化炭素と水から栄養を作る働き」という説明を思い浮かべたり、図を描いてみたりするんです。
このように、関連付けて理解することで、記憶が深まります。
今回のまとめ
今回は、「覚えてもすぐ忘れてしまうから勉強キライ」ということについて考えてみました。
覚えたことを忘れにくくするには、
- 身近なことに置き換える
- 物語として考える
- 関連付けて理解する
などの方法を試してみましょう。
「でも、一人じゃなかなか難しい…」
「自分に合った記憶方法がわからない…」
そんなあなたは、ぜひ個別指導学院ヒーローズ富塚校に来てください!
ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」や「理解したことの言語化サポート」をしています。
一人ひとりの個性や学習内容に合わせて、記憶に残りやすい勉強方法を一緒に探していきます。
「いっしょにがんばりませんか?」
ヒーローズ富塚校は、あなたが成長できることを応援しています。