こんにちは。
ヒーローズ富塚校の鈴木です。
中学生にもなると、定期テスト2週間前くらいから、いそいそと定期テスト勉強を始める生徒がいっぱいいます。
テスト前の土日や休日には、10時間以上も勉強するのも当たり前という生徒も多いのでは?
けれど、それほどテスト勉強をしているのに、そのがんばりが結果に反映される子とされない子いますよね。
そう言った生徒の違いって何だと思います?
1 勉強ではなく作業をしている
テスト勉強でやりがちなこと1つ目はこれ。
勉強と思ってやっていたことは、実は頭を使わない作業だった系。
言い換えれば、目的と手段が入れ替わってるタイプです。
例えば、「英単語を覚えようと何回も書いて練習する」ということを目標にする生徒多いです。
でも、その練習を見ていると、途中から覚えようしていた練習のはずが書くことに意識が向いてしまっていて、書いてあればいいやと変わってしまったりします。結果、途中で間違っていても気にせずそのまま……やっていたという場合も。
2 問題集を1回通りやって満足する
テスト勉強でやりがちなこと2つ目はこれ。
問題集を1回やって満足する系。問題集は何周もして、初めて意味があります。
1回目でやることは、「できること」「できないこと」の仕分けです。
もっと言えば、「自力でできること」「ヒントがあればできること」「全然できないこと」の3つを見つけることです。
仕分けしたことをもとに、2回目、3回目と練習を重ねていくことが大切ですよ。
3 問題集をたくさんやろうとする
テスト勉強でやりがちなこと3つ目。
たくさんの種類の問題集をやること自体が、実は落とし穴です。特に平均レベルくらいを目指そうする生徒にとっては、犯しやすいミスの一つです。7割くらいの点数を目指すなら、まずは一つの問題集を繰り返して、記憶の定着を図っていきましょう。
高得点を狙いたい人は、たくさんやった方が良いと思いますけど。
4 やたら時間に固執する
テスト勉強でやりがちなこと4つ目。
テスト勉強の時の総時間を気にすること。もしくは、そればっかり考えること。
時間をかけること自体は悪いことではないんですが、気がついたら結果的に3時間勉強していた、と言うことと、3時間勉強することを目標にして終わりでは違うんですよ。
5 「〜したつもり」で覚えてる
テスト勉強でやりがちなこと5つ目。
「見て覚えたつもり」「読んで覚えたつもり」「書いて覚えたつもり」と言う覚える系のもので、やっていること3選です。
これらを、覚えるための手段だと思っていると、時間に対する成果がなかなか上がらなくて苦労します。
半端ない時間をかければ成果は出ると思いますが、少なくともこれらの方法はテスト2週間前では、すでに遅いです。これらの方法をとる場合、遅くとも定期テストの1ヶ月以上前にはスタートしてないと成果が出ません。
定期テスト勉強のやり方がよく分からない人へ
ヒーローズ 富塚校では、テスト勉強ってどうやってやるの?の基本の「キ」のところに立ち返って、勉強のやり方を教えています。今のままでなかなか変わらない方や、自分の勉強方法をアップデートしたい方あたりのお問い合わせをお待ちしております。
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