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教育 2022.04.28

高校生はいつから塾に通うべき?適切なタイミングを紹介

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高校生はいつから塾に通うべき?適切なタイミングを紹介

目次

2022年4月から高校の指導要領改訂が実施されました。改訂に伴い科目数が変化するほか、金融教育が追加されるため、大学受験にも色々と変更点が発生します。このような背景もあり、この春入学する高校生の中には、いつから塾に通うべきか迷っている人もいるのではないでしょうか。そこでこの記事では指導要領の具体的な変更点や高校生が塾に通い始めるタイミングについて解説します。

 

高校の指導要領が改訂が実施される

 

高校の指導要領が2022年度から改訂が実施されます。指導要領は、すでに2020年度には小学校で、2021年度には中学校で改訂が実施されておりされており、それに続く形です。

ただし、高校の指導要領改訂は一斉に実施されるものではありません。改訂の対象となるのは2020年度に入学する高校1年生からとなっており、2022年度の高校2年生、3年生は改訂前の指導要領が適用されます。そのため、この春高校に入学する人は指導要領の改訂内容を把握しておくことが大切です。

 

指導要領の主な改訂

 

2022年度の改訂では、いくつかの教科で科目の新設などの変化が見られます。ここでは、具体的な改訂内容について解説します。

 

英語

英語は、高校を卒業するまでに、習得する単語の数が増加しました。これまでは約3,000語でしたが、改定後は4〜5,000語まで増えます。また、具体的な英語スキルとしては、英検2級程度のレベルが目標です。

英語というと「聞く」「書く」「読む」「話す」の4技能を中心に学ぶイメージを持っている人も多いかもしれませんが、改定後は「話す」が「話す(やりとり)」と「話す(発表)」の2つにさらに細分化されるため、5技能を学ぶことになります。

 

数学

数学は、過去に一度なくなった数学Cが数学Ⅲ・数学B・数学活用を移行する形で復活します。復活する数学Cにおいては、数学Bの「ベクトル」や数学Ⅲの「平面上の曲線と複素数平面」、数学活動の「数学的な表現の工夫」などが扱われます。

 

地歴・公民

地歴に関しては、必修科目として新たに「地理総合」「歴史総合」が設置されます。従来の地歴では、世界史Aか世界史Bから1科目を、日本史A、日本史B、地理A、地理Bから1科目を選択し合計2科目を必修としていました。

2022年からは、A・Bといった分け方がなくなり、それぞれ地理総合、歴史総合となります。また、発展的な科目として「地理探求」や「日本史探求」「世界史探求」といった科目が新設されます。

 

公民に関しては、必修科目に「公共」が新設されます。従来は、「現代社会」「倫理」「政治・経済」のいずれか1科目を必修としていましたが、2022年からは現代社会がなくなり公共が必修科目に、そして倫理と政治経済は選択科目になります。

 

情報

情報では、新たに「情報Ⅰ」が必修科目として設置されます。従来は「社会と情報」「情報の科学」が必修でしたが、2022年度からは再編され情報Ⅰが必修となりました。また、選択科目として「情報Ⅱ」も新設されます。授業では、プログラミングに関する内容を取り扱う点が特徴です。

 

その他

具体的な科目ではありませんが、指導要領の改訂により、金融商品による資産形成について学ぶことが求められるようになりました。金融という科目ができるわけではなく、各教科の中に資産軽視絵について学べるように組み込まれて行きます。

 

共通テストへの影響

 

指導要領の改訂は共通テストにも反映されます。具体的には2025年度の共通テストから「情報」が試験科目に追加されます。2025年度の共通テストは、2022年度に高校に入学する人が主に対象となるものです。

 

また、科目の改革も実施される予定で、2025年度、従来の6教科30科目から7教科21科目となります。教科・科目ともに大きな変化が起こるため、早いうちから対策を行うことは必要不可欠だといえるでしょう。

 

高校生はいつから塾に通うべきか

 

これから高校に入学する人の中には、いつから塾に通うべきかどうか悩んでいる人もいるのではないでしょうか。結論からいうと、塾に通い始めるタイミングは早ければ早いほどいいといえます。

 

これは、早い段階から塾に通うことで、時間をかけて基礎固めに取り組めるためです。また、それと同時に苦手な科目の克服にも取り組めるでしょう。コツコツと勉強を継続して行けば、入学当初は無理に思えていた難関大学への出願も視野に入れられる可能性があります。特に国公立大学を目指す場合、受験科目が多くなるため、勉強範囲が広くなります。そのため、時間をかけて勉強することは非常に重要だといえるでしょう。

推薦入学を目指す場合でも、学内の評定平均値が入試に大きく影響するため、定期試験で結果を残すことが重要です。そのためにも、塾で普段から勉強に取り組むことは大きな意味があります。

このような点を踏まえると、高校1年生の春〜夏にかけて塾に通い始めることが理想的だといえます。

 

高校3年生からでも遅くない

高校1年生のうちから塾に通い始めることは理想的ではあるものの、志望校に合格するためには必ず1年生のうちから通わなければならないわけではありません。

 

中には部活動に専念するために高校3年生から塾に通い始める人もいますが、決して遅いことはありません。塾に通っていなくても、基礎科目をしっかりと勉強できて入れば3年生になってから塾に通い始めても志望校合格は十分目指せます。

 

ただし、自宅など塾以外の場所で定期的に勉強に取り組む習慣を身につけており、1人でも勉強を続けられるモチベーションは必要となります。そのため、高校1、2年生の間は塾に通わない人は勉強計画をしっかりと立てる必要があるでしょう。

 

まとめ

今回は、高校の指導要領の改訂とそれに応じた共通テストの変化、塾にいつから通うべきか、といった点について解説しました。2022年度入学の高校1年生から新たな学習指導要領が適用されます。新たな必修科目が設置されるなど、従来とは異なる部分も多くあります。また、指導要領改訂に伴い共通テストにも変化が起こるため早いうちから対策をすることが重要です。塾に通う場合、早いにこしたことはありませんが、高校3年生からでも遅いわけではありません。ただし、その場合は3年になるまでに1人でしっかりと基礎を身につけておく必要があります。

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