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成績を伸ばすための条件4,5(冒険心,今日の自分がやる)

こんにちは!

ヒーローズ第2千歳烏山校です。

 

成績を伸ばす条件

シリーズ第3弾です!

 

前回の素直さ・相談力に続いて伸びるの生徒の特徴を書いていこうと思います。

 

1つの切り口で簡単に表現できるようなものではありませんので、数回に分けてシリーズ化させているところ。

 

今回はその4つ目と5つ目について。

 

条件ですので『あったら良いな』ではありません。

 

『無いとダメ』くらいに思ってご覧ください!

※塾に通う生徒を想定して書いてあります。 

 

それでは行ってみましょう!

 

成績を伸ばすための条件4,5

・冒険心

・今日の自分がやる

 

 

 

 

 

 

 

 

成績を伸ばす生徒の条件一覧

シリーズの全体像が見えてると良いかなと思いますので、最初は条件リストの章にしてあります。

 

未完成の項目も後々リンクにして相互に飛びやすいようにしておきますね。

 

明確な目標があり生徒自身が納得している

素直に取り組める

困っていることをすぐ相談できる

今まで通りを変えられる

今日の自分がやる

⑥責任の所在について

⑦できるまでやる

 

これらの条件を満たして成績アップを実現できる子が少しでも増えると嬉しいです。

 

 

さて今回の記事では

冒険心(今まで通りを変えられる)

今日の自分がやる

の2点について扱います。

 

冒険心適切な目標設定のためにも必要な心構え

これは素直さともリンクしています。

 

今日の自分がやるは後回しにしない心構えを指します。

 

今回の項目はどちらも心構え、スタンスです。

 

自分に合ったやり方を見つけ出すのはたしかに成績向上に必要なこと。

 

ではそこに辿り着くにはどうすれば良いのか?

辿り着くのが早い生徒はどういう心のあり方をしているのか?

 

この目線で書いていきます!

勉強のやり方がどうのこうのは今日は言及しません。

 

 まずは冒険心からいってみましょう!

 

 

 

 

 

冒険心 

ここでは

冒険心=今まで通りを変えられる心(姿勢)

として話を進めていきます。

 

塾や学校の先生、親、友達から今までやったことのない勉強量や勉強法を提示されたときにどんな反応をするか?

『やったことがないから心配だけど、挑戦してみよう!』なのか『●●なのでできません/やりません』なのか。

 

それまでのやり方が上手くいかなくてアドバイスを求めたなら、『その量じゃ足りないよ』『やり方を変えたほうが良いよ』といった主旨のアドバイスをされるのは当然のことです。

 

今までとは異なる量かやり方が返ってきます。

 

むしろそれを期待して尋ねたはずなのに、言われた内容にビビってやり抜けない(挑戦しない)人がいます。

 

大切なことはそのアドバイスを受け入れて挑戦できるか、です。

 

私が好きな漫画の一節を引用します。

  

“今まで通りを変えられない人間は来年も再来年もずっと今まで通りだ”

(あひるの空は個人的にバイブル漫画)

 

やっていることが今まで以上になるからこそ、表れる成果が伸びていく。

 

今まで通りで成果が伸びたなら、それは再現性の低い偶然に過ぎません。

 

原因があっての結果

ですからね。 

 

 

また、今まで通りを変えるためには

失敗を恐れない心を持つことが必要です。

 

発明王のエジソンが、電球を実用化する過程でトンデモない数の実験を繰り返していたことは有名な話です。

 

"私は失敗したことがない"

"1万通りのうまくいかない方法を見つけただけだ"

 

彼に言わせれば失敗したのではなく成功しない手段を発見したのだそう。

 

『どうせ無理だし、やんない』と自ら壁を作らずに、果敢に挑戦できる子どもが増えたら嬉しいですね。

 

ありきたりですが

失敗は成功のもと 

ってことですね。

 

 

 

今日の自分がやる

後回しにしない。

サボらずコツコツやる。

これは詳しく語るまでもないかなと思います。

 

とは言え、そうは言っても明日やろうになっちゃう人は沢山いる。受験で差がつくのは大体これが原因だったりします。

 

明日やろうが行き着く先に『今からでも間に合いますか?遅いですか?』という質問があります。

 

先に回答しておきましょう。

 

背景や置かれている状況次第ではありますが、後回しが行き過ぎた例の一般論として。

(書籍からの引用です!)

 

 

Q『今からでも間に合いますか?』

 

 

A『手遅れです』

 

 

 

...辛辣ですね。

 

 

この質問は(嘘でもいいから)『まだ間に合う、ガンバレ!』と慰めてほしい気持ちから来ているとありました。

 

しかし今までテキトーだいたいいい加減だったのは自分自身ですよね、と。

 

そのせいで開いた周りとの差

そう簡単に埋められるものではないと。

 

厳しい指摘ですが、そこには2つの大きな差があると示されていました。

 

 

■進度の差

"あなたが今から目を通す内容は

周りはすでに勉強し終わっている。

あなたが勉強を始めたからといって

周りの勉強が待っていてくれるわけではない"

(=だから人より沢山やらなきゃ!)

 

 

能力の差

"あなたの1時間と周りの1時間は同じではない

同じ1時間でもあなたより

周りの方がたくさん勉強を進められる。

これは勉強能力の差によるものだ"

 

長時間の集中

要点をすらすらメモする能力

次の勉強にシフトする素早さ

 

すべて周りの方が優れている。

だってこれまで真面目に勉強して身に付けてきたものだから。

(=普通に考えて逆転は無理じゃないか?)

 

 

 

...的確すぎて辛辣ですね(汗)

 

じゃあどうすれば良いか?

 

書籍で紹介されていた唯一の解決策は

覚悟を決めること

 

 

"不利と不可能は違う"

 

不利を状況を覆す唯一の策は

覚悟を決めることだとありました。

 

ちょっとやそっとの挫折でめげない覚悟

すぐに成果が出なくても忍耐する覚悟

 

何度か登場している本からの引用でした。

出典:勉強が面白くなる瞬間

著者:パク・ソンヒョク

 

勉強法のテクニックは1ミリも書いてない、超精神論の本なのですが、やっぱりこの本良いですね。

 

今日やる覚悟

だけが不利を覆せる唯一の手段です。

 

 

 

まとめ

今回の項目は自分にあった勉強のやり方を見つけるのが早い子の特徴とも言えます。

 

・今まで通りを変えられる

・今日やる覚悟を持っている 

 

再三ですが言うは易く行うは難しです。

 

実践してこそ価値の生まれる内容でした。

 

元の成績の高い低いに関わらず、前の自分より成績が伸びる子には必ず当てはまります。

 

 

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