こんにちは！
ヒーローズ第２千歳烏山校です。
成績を伸ばす条件シリーズ第２弾です！
前回の明確な目標設定に続いて伸びるの生徒の特徴を書いていこうと思います。
１つの切り口で簡単に表現できるようなものではありませんので、数回に分けてシリーズ化させているところ。
今回はその２つ目と３つ目について。
条件ですので『あったら良いな』ではありません。
ぜひぜひ『無いとダメ』くらいに思ってご覧ください！
※塾に通う生徒を想定して書いてあります。
それでは行ってみましょう！
成績を伸ばすための条件２・３
素直さ
相談力
成績を伸ばす生徒の条件一覧
シリーズの全体像が見えてると良いかなと思いますので、最初は条件リストの章にします。
未完成の項目も後々リンクにして相互に飛びやすいようにしておきます。
②素直に取り組める
③困っていることをすぐ相談できる
⑥責任の所在について
⑦できるまでやる
これらの条件を満たして成績アップを実現できる子が少しでも増えると嬉しいです。
さて今回の記事では
素直に取り組める
困っていることをすぐ相談できる
の２点について扱います。
素直さは過去の記事でも何度か触れているように、やはり重要事項で外せませんでした。
どちらも言葉だけ見れば難しくもなんとも無い、素朴な内容です。
そうなのですが当たり前に実践できる子ばかりかといえば意外とそうでもない。
子どもながらにそれまでに培ってきた（良くも悪くも習慣化されてしまった）やり方やポリシーがあるのかなと思います。
今回のブログでは当たり前っぽいこの２点が、なぜ成績に繋がる条件にまでなるのか解説していきます。
なるべく明快に書けるように頑張ってみます！
素直に実践できる力
塾講師界隈ではしょっちゅう『素直な子は伸びるよねー』という話題が出てきます。
それはもうしょっちゅうで頻繁に度々この話をしています。
口を開けば素直な子の話。
もちろんカリキュラムや勉強法など塾講師らしい話もします。
それもするのですが話が何周しても『結局、最後は素直な子だよね』となるのです。
塾の先生の言う素直さは言われたことを、言われた通りのやり方や手順で行うことを指します。
では"言われた通りのやり方と手順で実行できる力"があると何が良いのか？
それは改善サイクルが速いという良さに繋がります。
素直な子は『大変そうだけど、とりあえずやってみるかー』『先生が言ってるのだからひとまず試してみよう！』とその場で受け入れてアドバイスをすぐ自分の行動に変えることができます。
素直な子はアドバイスを行動に移すまでが速いです。
言われたそばからやります。
私が授業や面談で『これやってみると良いよ』とアドバイスした直後の自習室でもうやってる。
塾がしたアドバイスがどれだけ正しくても日ごろの行動に取り入れないと意味は成しません。
素直な子はその点が尋常じゃなく速いんですよね。
反対に、どれだけ良いアドバイスを受けても納得せず取り組み始めない子がいます。
この気質のある生徒の特徴的な口癖は勉強をするときの禁句５選にも書きました。
今までと同じことやって今まで以上の成果を求めるのは論理的ではありません。
また別の条件のところで詳しく書きますね。
素直イズ・ザ・ベスト
悩み過ぎず相談できる力
この相談することに関しては２つの側面があると思っています。
①相談しやすい塾であるか
これは塾の問題です。
相談する相手は教室長でも授業担当の先生でも構いませんが、聞きやすい信頼関係、雰囲気、仕組みが整っているか。
ヒーローズだとLINE・電話・定期面談。
塾によっては専用のチャットアプリなど導入している所もあるかもしれません。
どれも仕組みがあっても利用率が低いのなら意味がありません。
信頼してたくさん利用してくれると塾としてはありがたいです。
その環境や仕組み、雰囲気を作れているか？という塾側の条件という目線が①です。
②開けっぴろげに困りごとを伝えられるか
こちらは生徒の問題です。
困りごとは進路相談のような大きな不安から日常の小さな問題まで大小さまざまです。
『学校の課題でわからないことがあって、普段使う教材と違うけど授業のとき質問してもいいですか？』も困りごとの相談ですね。
すぐ相談できる子は問題解決に時間がかからないので、テンポよく次の問題に移ることができます。
解決しなければならない課題は山積みですから、サクサク解決して、意欲も学習テンポを上げて成績アップに繋げましょう。
ちなみに相談力はある程度鍛えられます。
①解決したいこと、現状をまとめておく
②自分で調べられることは調べておく
③自分はどうしたいのか？意思を持つ
これらが明確であるほど相談しやすいですし、された側も回答しやすいです。
積極的に相談できる力も磨ける能力です。
最初から完璧にできなくても、ぜひ磨いてほしい！
相談しやすい塾の環境も、自分から相談しようとする姿勢があることも、どちらもが噛み合うことが大切だと思っています。
まとめ
今回は素直さと相談力についてのお話でした。
アイザック・ニュートンが引き合いに出して有名になった言葉を引用してまとめます。
If I have seen further, it is by standing on the shoulders of giants.
（私が遠い彼方を見渡せたのだとしたら、それはひとえに巨人の肩に乗っていたからです）
先人（先生）の教えを土台として学んで、そのうえで自分の個性を発揮することが成功のカギになる。
素直に相談しやすい雰囲気を作って生徒を迎えていきます。
次回は
冒険心と今日の自分がやることについて書きます！
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