こんにちは(*^^*)
ヒーローズ富塚校の鈴木です。
さて、ようやく通称2学期期末テストこと、11月の定期テストに関するまとめが完成したので、当教室の状況をお伝えします。
ちなみに前回の報告は以下のとおり。
定期テスト前の授業数とテスト増減の関係
前回に引き続き今回も多くの生徒が定期テスト対策講習に参加しました。
前回と今回との大きな違いは2点です。①前回の定期テストで成績アップした生徒たちのテスト勉強をもとに今回の定期テスト対策講習は、学習内容のアップデートをしたこと、②前回の定期テストでの授業数をベースに点数低かった生徒たちの授業数増が多かったことです。
前回のテストのときの記事と同じように、定期テスト前2週間で行った授業数と点数の増減結果を散布図でまとめました。
良くなったこととして、極端に点数ダウンをする生徒が減ったことが挙げられます。全体的に授業数ーーつまりは学習時間のアップがこの結果につながったのではないでしょうか。
今回の定期テスト対策講習の最大授業数は49コマで、平均値は20コマでした。前回は、最大34コマ・平均18コマだったので、概ね全体の意識が変わったとみても良いでしょう。なお、授業数の範囲は「7≦授業数≦49」、点数増減の範囲は「-19≦点数≦33」でした。
【2021年11月版】学年ごとの定期テスト前の授業数と点数増減の平均結果
学年ごとに定期テスト前の授業数を見ていきます。この時期の定期テストは、なかなか好き嫌いが分かれる学習内容になっています。特に数学はどの学年も関数と図形という数学苦手分野の覇王が君臨しています。
中学1年生のテスト前の授業数と点数増減の平均結果
前回とほぼ同様の授業数でした。中1はなかなか点数アップに結びつかないのが現状です。
テスト前平均授業数 | テスト点数増減 |
11コマ(前回比+1) | -1点(前回比+13) |
中学2年生のテスト前の授業数と点数増減の平均結果
中学2年生もほぼ前回と同じくらいの授業数でした。平均値としての点数増減は前回比を下回りましたが、点数アップした生徒の割合で見ていくと、なんと約85.7%の生徒が点数アップしていました。
テスト前平均授業数 | テスト点数増減 |
15コマ(前回比-1) | 9点(前回比-8) |
中学3年生のテスト前の授業数と点数増減の平均結果
最後に中学3年生です。3年生は定期テスト明けに学調が控えていたのもあって、授業数を多めにやっていた生徒が多かったです。が、さすが学調前の定期テストです。学習範囲が大変好き嫌いが分かれるところですね。英語の関係代名詞をはじめ、数学の2次関数や相似、理科の化学変化とイオンなんかは飲み込まれる生徒も多かったようです。
テスト前平均授業数 | テスト点数増減 |
26コマ(前回比+5) | 3点(前回比-7) |
【2021年11月版】定期テスト前の授業数と点数の関係
さて、前回と同じように、実際どんな得点域の生徒の授業数が多かったのか散布図で表してみました。
前回の結果を赤、今回の結果を青の点で表してみましたが、全体的に右に寄った傾向はあるものの、大きな変化はなかったようです。
富塚校ではデータを根拠にした指導をしています
富塚校では、日々の学習の進行状況や理解にかかる時間、小テストの結果、こうした授業数との関係といった様々な数値データをもとに、生徒たちの共通項を取り出して授業を組み立てています。
日々集積されるデータをもとに、授業内容やテスト対策の中身をアップデートしています。
最後に、今回のテストの点数アップ上位3人はこんな状況でした。おめでとうございます!