例題)一次関数y=-2x+9で、次の場合のyの増加量をそれぞれ求めなさい。
①xの増加量が1のとき
②xの増加量が5のとき
この問題、とてつもなくミスが多くある問題であります。
解き方としては、式のxの部分に問題文で与えられている数字を入れて計算すればよいのですが、その時切片の部分は無視して計算しなければなりません。
この「切片を無視して計算する」という部分がミスが多いところです。
よく切片まで計算してしまい全く答えと数字が変わってしまうのです。
オススメの方法は、
a=yの増加量/xの増加量
という公式を利用して解くことです。
例えば①の場合、xの増加量は1で、aは-2ですから、
-2=yの増加量/1
という式が成り立ちます。
よってy=-2
という形で公式を利用して解くことで切片について考えることが無くなり結果計算ミスをする危険性が無くなります。
よく、代入して答えるという方法を教える人がいますが、間違えそうなやり方であり公式を利用するということを身に着けるためにもこのブログで紹介している方法をオススメします!
ぜひ活用してください。
では、今回は以上です。