さて、今回はこれから2学期に入り、多くの中学で2年生は「一次関数」という単元に取り組むことになるはずです。
主観ですが、2年生の中でこの単元が最も難しいと思っています。
関数というだけで、多くの生徒が苦手だというのも事実あります。
では、どのように取り組めば自力で解くことが出来るようになるか!
まず公式は必ず覚えておきましょう。
これが出来ないと関数は解くことが非常に困難です。
【y=ax+b】
この公式です!
そして次に、aとbの名前にも注目しましょう。
a:傾き 又は 変化の割合
b:切片
この名前、問題文によく出てきます。
覚えておく必要のあるものです!
さらに変化の割合は、
xの増加量/yの増加量という式で解くこともあるので、この点もポイントです。
さて、これで公式について学びましたら実際に問題に取り組みましょう!
例題)変化の割合が5で、点(2, 4)を通る直線の式を求めよ
解ける子はそのまま解いて頂いて大丈夫ですが、まだ解くことに慣れていない子には次のようなやり方をオススメします。
※問題文にどの部分の数字の情報が、公式のどの部分にあたるのかを記入することです。
例題では、変化の割合がaにあたり、2がx、4がyです。
この、a・x・yを問題文の下側にでも記入しておくのです。
それで情報を整理するという癖をつけましょう。
やり方は単純ですが、結構これをやれないという子も多いです。
まずは情報の整理をすることが一次関数を解く上で重要です。
是非取り組んでみて下さい。
では今回は以上です。