【無駄2】きれいな「まとめノート」をつくる
テキストや授業の内容を、サブノートにきれいにまとめ直す。
これも、時間が無駄になるだけの不要な作業です。
なぜなら、苦労するわりに必ずしも結果につながらないから。
時間をかけてきれいなノートをつくることは「苦労」ではあるが、試験で点がとれるといったような成功につながる「努力」であるとは言い切れません。
苦労と努力は別物です!
きれいなノートをつくることが目的にならないようにしましょう。
書いただけで満足して、努力した気になってしまう。それでは覚えたり理解したりできないのも当然です。
そこで、もしノートづくりをするのであれば、「間違いノート」というのをつくるとよいでしょう。
これは、テキストや問題集、模擬試験などいろいろな教材に分散する「わからない箇所」を1冊にまとめたノートのこと。
間違った問題はもちろんのこと、なかなか覚えられない箇所、理解できない箇所など、苦手なことを教材から抜き出して書きます。
この1冊を繰り返し復習することが、苦手克服に役立つというわけです。
書き方のポイントは、余白を十分にとって大きな字で書くこと
出典(教材名・ページ数)を記しておくこと
書き込みや見直しがしやすくなる方法です。
きれいなだけのノートより、本当に役立つノートづくりを意識しましょう。