- やる気が出ず、勉強にとりかかれない
- 気分が乗らず、勉強がはかどらない
- 勉強習慣が続かず、いつも三日坊主になってしまう
こんなお悩みは「口癖」の力で解消できるかもしれません。「言霊」という言葉がありますが、科学的にも、自分が発する言葉は思考・行動に少なからぬ影響を与えるとされています。
ポジティブな言葉を発しただけで、明らかにパフォーマンスが向上したという実験結果があります!
【口癖1】「○○ならできる」
勉強が嫌いな人は「勉強しない理由」を見つけるのがうまいものです。たとえば、こんな言い訳が頭に浮かんでしまうのは、人間である以上仕方のないこと。
「気分が乗らないから、今日は勉強できない」
「難しくてよくわからないから、勉強が進まない」
「頭がボンヤリするから、勉強したくない」
しかしこうしたネガティブ思考を放置したままでは、一向に勉強へ取りかかれません。
そこで習慣化コンサルタントの古川武士氏がすすめているのは、「○○できない」といった否定的思考を、「○○ならできる」という能動的な言葉に置き換える方法です。たとえば、以下のとおり。
「気分が乗らないから、勉強できない」
→気分を上げるために、好きな音楽を聴く・お菓子を食べることならできる
「難しくてよくわからないから、勉強が進まない」
→この分野に詳しい友達に、電話で質問することならできる
「頭がボンヤリするから、勉強したくない」
→頭をシャキッとさせるために、少し散歩することならできる
上記のように能動的な言葉を口癖にすれば、「勉強できない理由をつぶすための行動」を起こすことができます。自然と勉強に向かえるようになりますよ。
では今週は口癖にしたい言葉を紹介していきます。