テストをするときに起こりうる凡ミス、それにより一体何点落としてしまっているのでしょうか?
今回はその凡ミスが起こってしまう人の特徴についてお話していきます。
その① ケアレスミスは気をつければ防げると思っている
ケアレスミスを見つけても、「次は気をつければ大丈夫」と片付けていませんか?
残念ながらそれではケアレスミスは減ることはありません。
人間の脳の情報処理はとても複雑です。自覚していない思考回路も判断に大きな影響を及ぼします。
自分がコントロールできる思考回路なら「気をつける」ことができますが、無意識となるとコントロールできませんよね。
「次の試験では気をつけよう」と何度思っても一向にケアレスミスが減らないのは、脳の情報処理の構造的な問題でもあるのです。
その②「自分がケアレスミスをするはずがない」と思い込んでいる
自分が導いた解答は正解していてほしいものです。
だから見直しの際も「合っているはず」という思い込みが捨てきれず、ケアレスミスに気付けないということはよくあります。
またケアレスミスをするはずがないと思う気持ちの緩みによって、かえってミスに繋がることもあります。
ケアレスミスは誰にでも起こり得ます。
自分がケアレスミスをするはずがないと思い込んでいないか、振り返ってみましょう。
その③ 時間がなく、いつも焦っている
時間がなく焦って集中力がなくなると、普段はできていることができなくなったり、計算が雑になったりと、ケアレスミスが起きやすいのです。
また時間がないと十分な見直しができませんよね。これもケアレスミスが見つけにくくなる原因です。
では、次回はケアレスミスを失くすための方法、勉強のやり方についてお話していきます。