夏休み中盤は、最初の勢いがなくなり勉強のやる気が落ちやすい時期です。やる気が続かない理由と8月からの立て直し方を解説します。
★8月にやる気が落ちるのは、特別なことではありません
夏休みが始まった直後は、
「今年は早めに宿題を終わらせよう」
「毎日勉強しよう」
「受験生だから頑張ろう」
と、やる気が出ていた生徒さんも多いと思います。
ところが8月に入ると、
「なんとなく机に向かいたくない」
「最初より勉強時間が減った」
「今日はいいか、と思う日が増えた」
という状態になりやすくなります。
これは珍しいことではありません。
夏休みの中盤は、最初の新鮮さがなくなり、暑さや疲れもたまってくる時期です。
やる気だけで走り続けるのが難しくなるのは自然なことです。
◆やる気が落ちる理由① 夏休みに慣れてしまう
夏休みの最初は、生活が変わったこと自体に新鮮さがあります。
しかし、数週間たつと、休みの状態が当たり前になります。
「まだ休みは続く」
「明日でもできる」
と思いやすくなり、最初にあった緊張感が少しずつなくなります。
締切が遠く感じるため、行動を後回しにしやすくなるのです。
◆やる気が落ちる理由② 目標が大きすぎた
夏休み前に、
「毎日5時間勉強する」
「苦手教科を全部克服する」
「宿題を1週間で終わらせる」
と、大きな目標を立てた場合、思うように進まず疲れてしまうことがあります。
大きな目標は悪くありません。
しかし、毎日の行動に分けられていないと、何をすればよいか分からなくなります。
「数学を克服する」ではなく、
「今日は計算問題を10問解く」
というように小さくすることが必要です。
◆やる気が落ちる理由③ 成果が見えにくい
勉強を続けていても、すぐに成績が上がるとは限りません。
英単語を覚えた。
計算練習を続けた。
受験勉強を始めた。
それでも、すぐにテストを受けるわけではないため、「頑張っている意味があるのかな」と不安になることがあります。
しかし、夏の学習は、すぐに結果が見えるものばかりではありません。
今行っている基礎練習が、2学期以降の授業やテストで少しずつ力になります。
◆立て直し方① 目標を一日単位に戻す
やる気が落ちたときは、夏休み全体を見すぎないことが大切です。
「残りの夏休みで全部終わらせる」ではなく、
- 今日ワークを3ページ進める
- 英単語を20個確認する
- 30分だけ机に向かう
というように、一日の目標へ戻しましょう。
小さな目標を達成すると、「今日もできた」という感覚が生まれます。
◆立て直し方② 勉強する場所を変える
家で集中できない場合は、場所を変えることも効果的です。
自分の部屋でスマホが気になるなら、リビングで勉強する。
家全体で集中しにくいなら、図書館や自習スペースを使う。
場所が変わるだけで、気持ちを切り替えやすくなることがあります。
◆立て直し方③ 最初は簡単なものから始める
やる気が出ない日に、いきなり一番苦手な問題から始めると、さらに動きにくくなります。
まずは、
- 漢字を書く
- 英単語を読む
- 計算問題を数問解く
- 教科書を音読する
など、始めやすいものから取り組みましょう。
人は、始める前が最も大変です。
一度動き始めると、そのまま続けられることがあります。
◆立て直し方④ 勉強時間を短く区切る
「今から2時間勉強する」と考えると、気が重くなることがあります。
その場合は、
25分勉強して5分休む
15分だけ集中する
など、短く区切る方法がおすすめです。
短時間なら始めやすく、集中も保ちやすくなります。
◆立て直し方⑤ 一人で抱え込まない
何をやればよいか分からない。
分からない問題が多い。
予定が遅れて焦っている。
こうした状態を一人で抱えていると、さらに勉強から離れやすくなります。
家族や先生に相談し、今の状況を一緒に整理することも大切です。
◆ヒーローズ志都呂校が大切にしていること
ヒーローズ志都呂校では、やる気が出ない生徒に対して、ただ「もっと頑張ろう」と伝えるだけでは十分ではないと考えています。
何が負担になっているのか。
目標が大きすぎないか。
どこで止まっているのか。
その原因を整理し、動き出しやすい形へ変えることが大切です。
★8月から勉強の流れを取り戻したい方へ
「夏休み中盤になって勉強が止まっている」
「本人のやる気が落ちて心配」
「残り期間で何をすればよいか整理したい」
そんな方は、ヒーローズ志都呂校へご相談ください。
無料体験授業・学習相談・夏休み後半の学習計画相談を受け付けています。
やる気が落ちたからといって、夏休み全体が失敗になるわけではありません。
8月から小さく再スタートし、残りの夏を前向きに使っていきましょう。









