テスト本番で時間が足りない!解く順番と見直しのコツ
「今回のテスト、どうだった?」
そう聞かれて、
「問題は分かったんだけど、時間が足りなかった!」
と答えたことはありませんか?
数学の最後の大問までたどり着かなかった。
英語の長文を読む時間が足りなかった。
理科や社会で、資料をじっくり見ていたら時間切れ。
そして、テスト終了5分前。
先生から、
「あと5分です!」
と言われた瞬間、
「えっ!? もう!?」
時計を二度見。
突然、鉛筆を持つ手が高速モードに切り替わります。
……できれば、そんなスリルは味わいたくないですよね(笑)
実は、テストで点数を取るためには、問題を解く力だけでなく、限られた時間を上手に使う力も大切です。
今回は、テスト本番で時間が足りなくならないための「解く順番」と「見直しのコツ」を紹介します!
★①最初に「問題の量」を確認しよう
テストが始まった瞬間、1問目から全力で解き始めていませんか?
もちろん、すぐに問題を解き始めることが悪いわけではありません。
ただ、最初の問題に集中しすぎて、後半にどんな問題があるのか分からないまま進めるのは少し危険です。
おすすめなのは、最初に問題全体をざっと確認すること。
「大問はいくつある?」
「最後に長い文章問題がある?」
「記述問題は多い?」
などを確認しておきましょう。
たとえば50分のテストなら、
-
最初の2分:問題全体を確認する
-
次の40分:問題を解く
-
最後の8分:見直しをする
という時間配分も一つの方法です。
もちろん、教科や問題数によって調整する必要があります。
大切なのは、最初から最後まで無計画に解き続けないこと。
あらかじめ時間の目安を決めておくと、落ち着いて取り組みやすくなります。
★②「解ける問題」から取り組むのも作戦!
テストは、必ずしも1問目から順番に解かなければいけないとは限りません。
問題の指示に従ったうえで、解く順番を工夫することもできます。
たとえば数学。
最初の計算問題はスムーズに解けたのに、途中の難しい文章問題で手が止まってしまった。
そこで10分、15分と考え続けているうちに、最後の比較的簡単な問題まで解く時間がなくなる。
これは、もったいないですよね。
そんなときは、自分が解けそうな問題を優先することも大切です。
基本問題を確実に解く。
少し考えれば解ける問題に取り組む。
時間がかかりそうな問題は、あとから戻る。
というように、優先順位をつけてみましょう。
テストは、問題を順番どおりに解く競争ではありません。
限られた時間の中で、自分が取れる点数を確実に取ること。
これも大切なテスト対策です。
★③分からない問題に「居座りすぎない」
テスト中、どうしても分からない問題に出会うことがあります。
「もう少し考えたら解けそう!」
と思って考える。
さらに考える。
もうちょっと考える。
そして気づけば、かなり時間が経過。
「この問題と一緒にテストが終わりそう……」
そんな状態は避けたいところです。
もちろん、難しい問題を粘り強く考えることも大切です。
しかし、テスト本番では時間が限られています。
考えても解き方の見通しが立たない場合は、いったん次へ進むことも必要です。
おすすめなのは、迷った問題に印をつけておくこと。
あとで戻りたい問題に△や☆などをつけ、次の問題に進みます。
そして、一通り解き終わってから戻ってきましょう。
難しい問題に時間を使いすぎて、解ける問題を残してしまうことがないようにしたいですね。
★④見直しは「全部もう一度」じゃなくていい
テストが終わる直前。
「あと5分あるから見直ししよう!」
と思ったものの、
何を確認すればいいのか分からない。
とりあえず最初の問題から眺めているうちに、終了のチャイム。
これでは、せっかくの見直し時間がもったいありません。
そこでおすすめなのが、間違えやすいポイントを優先して確認すること。
たとえば、
【数学】
-
プラス・マイナスの符号
-
計算途中の数字の写し間違い
-
単位のつけ忘れ
【英語】
-
三単現のs
-
過去形や時制
-
単語のスペル
-
疑問文・否定文の語順
【理科・社会】
-
問題文の読み違い
-
グラフや表の数値
-
記述問題の条件
-
用語の漢字間違い
こうした、自分が普段から間違えやすい部分を確認してみましょう。
また、解答欄の空欄や番号のずれがないかも大切です。
問題が解けていても、解答欄を間違えてしまったらもったいありません。
見直しは、ただ答えを眺める時間ではなく、失点を防ぐための時間です。
★⑤「なんとなく答えを変える」は要注意!
見直しをしていると、
「あれ?こっちの答えのほうが合っている気がする……」
と思うことがあります。
そして、最初に書いた答えを変更。
テスト返却後に確認すると、
「最初の答えで合ってたじゃん!」
……これも、テストあるあるですね。
もちろん、間違いに気づいたら答えを直すことは必要です。
ただし、理由もなく何となく変更するのは避けたいところです。
答えを変更するときは、
「問題文のこの条件を見落としていた」
「計算し直したら結果が違った」
など、修正する根拠があるかを確認しましょう。
自分の答えを疑うことも大切ですが、根拠を持って判断することが重要です。
★⑥時間配分は普段の勉強から練習できる!
テスト本番で急に時間を上手に使おうとしても、なかなか難しいものです。
そこで、普段の勉強から時間を意識してみましょう。
たとえば、
「計算問題10問を10分で解く」
「英語の長文を15分で解いてみる」
「理科の大問を5分で解く」
など、問題の難易度に合わせて時間を決めます。
最初は時間内に終わらなくても構いません。
大切なのは、自分がどんな問題に時間を使っているのかを知ること。
計算に時間がかかるのか。
文章を読むのが遅いのか。
難しい問題で止まりやすいのか。
原因が分かれば、練習する内容も決まります。
ただし、速く解くことばかりを意識してミスが増えてしまっては意味がありません。
「正確に解くこと」と「時間内に解くこと」の両方を意識する。
これがポイントです。
★保護者の方へ。「時間が足りなかった」の中身を確認しよう
テストが終わって、お子さまから、
「時間が足りなかった!」
と聞くこともあると思います。
そんなときは、
「もっと速く解かなきゃダメじゃない!」
と言う前に、少し確認してみてください。
「どの問題に時間がかかった?」
「最後まで解けなかったのは何問くらい?」
「分からなくて止まったの?それとも解くのに時間がかかったの?」
実は、同じ時間不足でも原因はさまざまです。
知識が足りず、考え込んでしまった。
計算に時間がかかった。
文章を読むスピードが追いつかなかった。
見直しに時間を使いすぎた。
原因によって、必要な対策は変わります。
「もっと速く!」ではなく、「どこに時間がかかった?」
と聞くことで、次のテストに向けた具体的な改善点が見つかりやすくなります。
◆ヒーローズ志都呂校が大切にしていること
ヒーローズ志都呂校では、テスト勉強において、
「問題が解けるようになること」だけでなく、「テスト本番で解けること」
も大切にしています。
普段の勉強では、時間をかければ解ける問題もあります。
しかし、テスト本番では時間が限られています。
だからこそ、
「この問題は何分くらいで解けそう?」
「どこで時間がかかっている?」
「次はどうすれば効率よく解ける?」
ということも意識していきます。
また、テスト結果を確認するときも、点数だけではなく、
解けなかった原因が知識不足なのか。
時間不足なのか。
解答ミスなのか。
を整理することが大切です。
そして最終的には、先生から指示されなくても、
自分で時間配分を考え、問題の優先順位を決められるようになること。
それも、自立学習につながる大切な力だと考えています。
★テストは「全部解く」より「取れる点数を確実に!」
テスト本番で時間が足りなくなると、
「もっと勉強しておけばよかった……」
と思ってしまうかもしれません。
もちろん、知識や理解を増やすことは大切です。
しかし、十分に勉強していても、時間の使い方によって結果が変わることがあります。
だからこそ、
①最初に問題全体を確認する
②解ける問題から取り組む
③難しい問題で止まりすぎない
④最後に見直しの時間を残す
この4つを意識してみましょう。
テストの時間は、全員同じです。
でも、その時間をどう使うかは、自分で工夫できます。
ヒーローズ志都呂校では、
「テストになると最後まで解き終わらない」
「分かる問題なのに時間が足りない」
「見直しをしているのにケアレスミスが減らない」
といったお悩みについても、一人ひとりの学習状況に合わせて勉強方法を一緒に考えています。
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次のテストでは、勉強して身につけた力を、少しでも多く点数につなげていきましょう!
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