こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
中学生のみなさん、勉強も部活も忙しくなって、毎日があっという間に過ぎませんか?
- 「宿題に追われて、自分の時間が全然ない…」
- 「テスト前に慌てて勉強するけど、なかなか成績が上がらない…」
そんな悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
実は、勉強や日々の生活を充実させるためのカギは、「主体性」にあります。学習習慣でもよく出てくるキーワード「主体性」。今回は、幸せな未来を手に入れるために、「主体的に学ぶこと」の大切さについて、一緒に考えてみましょう。
主体性ってなんだろう
「主体性」って、ちょっと難しい言葉だけど、簡単に言うと「自分で考えて行動すること」です。
例えば、クラスの出し物で、みんなが「どうしよう…」と悩んでいる時に、「こんなのどうかな?」とアイデアを出したり、委員会活動で、「もっとこうすれば良くなるのに!」と改善点を提案したりするのも、主体性が見える形になったと言えます。
好きなアイドルの応援グッズを、自分で考えて作るのも主体性の一つです。
誰かに言われる前に、自分で考えて行動するーーことが主体性の基本です。
学生の間は先生や親たちが方向性を示してくれる! それはまるでガイドマップがごとく!
小中学生のうちは、先生や親が、勉強のことや将来のことなど、色々なことを教えてくれますよね。だから、知らず知らずのうちに壁にぶつかったとき、「どうしたらいいですか?」と相手に自分の未来を委ねるような質問もしがちです。
先生や親の役割というのは、初めて行くテーマパークでのガイドマップのようなものです。ガイドマップがあれば、迷子にならずに、人気のアトラクションを効率よく回ることができますよね。だから、ついつい頼ってしまう気持ちもわかります。
先生や親が作ったレールに沿ってれば大丈夫… ?
先生や親の言うことを聞いて、指示された通りに勉強していれば、確かに安心感があるかもしれません。周りの大人たちが示してくれる道筋に従うことで、ある程度の成果を得られることも事実です。けれど、それだけでは十分ではありません。
言われてやることに慣れると、自分からできなくなる
だって、誰かに言われて、言われたとおりにやることに慣れてしまうと、いつまで経っても自分の力で考えて行動するという力が身につきません。
また、なにげなく使っている「どうしたらいいですか?」の言葉も自分で考えて行動することを放棄して、誰かの指示待ちになっている言葉です。先生や親などの大人の指示待ちになってしまうと、自己決定力や問題発見・課題解決能力といった力の発達が弱くなることもあります。
自分で考えて行動することで、新しい発見や感動に出会うことができるし、自分自身の成長にも繋がります。
主体的に学ぶことで、未来が広がる
主体的に学ぶことで、どんなメリットがあるでしょうか?
例えば…
- 勉強が楽しくなる!
- 理解が深まる!
- 自分に自信が持てる!
- 将来の選択肢が広がる!
などなど、いいことがいっぱいあります。あなた自身が考えるゴールにむかって、どんなルートで進むのか、どんなスケジューリングをするのか、すべて自分で決めて行動することができるようになります。
どうすれば主体的に学べるの? まずは興味のあることからスタート!
さて、「主体的に学ぶ」って、具体的にどうすればいいのでしょうか。
それは、まず「なぜ?」と疑問を持つことから始まります。
授業中に先生が話したことや、教科書に書いてあることに対して、「どうしてそうなるんだろう?」と疑問を持ってみましょう。「そういうもんだ」と思って流さずに疑問を持つことが第一歩です。
そして、その疑問を解決するために、自分で調べてみたり、先生や友達に質問してみたりしましょう。最初は、興味のあることから始めてみるのがオススメです。
今回のまとめ
今回は「主体的に学ぶこと」について考えてみたけど、どうだったでしょうか。
主体的に学ぶことは、自分らしく学んでいくために必要な力です。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」をしているから、主体的に学びたい人は、ぜひ一度相談してみてください。
- 「勉強のやり方がわからない…」
- 「なかなか集中できない…」
そんな悩みがある人も、大丈夫です!
ヒーローズ富塚校の先生たちが、丁寧にサポートしてくれます。
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私たちは、あなたが成長できることを応援しています!