こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です
突然だけど、みんなは教科書って、ちゃんと読んでますか?
- 「教科書…? うーん、ほとんど読まないかも…」
- 「テスト前に太字のところだけは読んでる…」
そう答える中学生、実はすごく多いようです。
今回は、みんなが意外と知らない「教科書」のヒミツについて、一緒に考えてみましょう。
教科書を「読まない」生徒が増えている!?
最近の調査によると、教科書をほとんど読まない中学生が増えているそうです。
「えー、なんで? 教科書って、勉強の基本なのに…」って思いますよね?
理由は色々あるみたいだけど、
- 「教科書の内容が難しくて、よくわからない…」
- 「問題集を解く方が、テストの点数に直結するから…」
- 「授業で先生が説明してくれるから、教科書を読まなくても大丈夫…」
などなど、みんなそれぞれ事情があるようです。
「読まない」のではなく「読めない」!? 実は、読解力や語彙力不足かも…
「教科書を読まない」っていうけど、もしかしたら「読めない」ってことがあるかもしれません。
今回の「読めない」っていうのは、文字が読めないってことじゃなくて、文章の意味が理解できないってことですよ。
例えば、教科書にこんな文章があったとしよう。
「光合成は、植物が光エネルギーを使って、二酸化炭素と水から有機物と酸素を作り出す反応である。」
この文章、一字一句は読めても、その意味をきちんと理解するのは、意外と難しいんです。
「光合成って何?」「有機物って何?」「なんで酸素ができるの?」って、疑問がいっぱい出てきますよね?
もし、教科書を読んでも内容が頭に入ってこない…と感じているなら、それは読解力不足や語彙力不足が原因かもしれません。
仕組みを理解せずに問題練習…
教科書を読まずに、いきなり問題集を解くのは、地図を持たずに冒険に出かけるようなものです。
どこに向かえばいいのか、どんな危険が待ち受けているのか、全くわからないまま進んでいくのは、不安になりませんか?
勉強も同じで、教科書で基礎知識や考え方を理解してから問題練習をすることで、より深く理解を深めることができます。
勉強=問題練習 と 暗記…それって、もったいない!
「勉強=問題練習」とか「勉強=暗記」って思っている人、多いんじゃないでしょうか?
もちろん、問題練習や暗記も大切だけど、それだけが勉強というわけじゃありません。
教科書を読むことで、
- 基礎知識を身につける
- 考え方を学ぶ
- 知識を関連付ける
ことができます。
教科書は、まるで広大な知識の世界への入り口のようなものです。
教科書を通して、様々な知識や考え方を吸収することで、君はもっともっと成長できます。
教科書とは、勉強する前の準備運動!
スポーツをする前に、準備運動をしますよね?
準備運動をすることで、体を温めて、ケガを予防することができます。
勉強も同じで、教科書を読むことは、勉強を始める前の準備運動のようなものです。
教科書を読むことで、頭が勉強モードに切り替わり、より集中して学習に取り組むことができるようになりますよ。
教科書を効果的に活用しよう!
教科書をただ漫然と読むだけじゃ、なかなか頭に入ってきませんよね?
そこでオススメなのが、色ペンや付箋を活用することです。
重要な部分に線を引いたり、わからないところに付箋を貼ったりすることで、より効率的に学習することができます。
自分だけのオリジナル教科書を作っちゃいましょう。
今回のまとめ
今回は「教科書を読まない生徒が増えている」ことについて考えてみたけど、どうだったでしょうか?
教科書は、勉強の基本となる、大切なものです。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」をしているから、教科書の読み方や活用方法で困ったことがあれば、いつでも相談に来てください!
- 「教科書の内容が難しくて、よくわからない…」
- 「教科書をどうやって活用すればいいか分からない…」
そんな悩みがある人は、ぜひ一度、ヒーローズ富塚校にお問い合わせください。
個別指導学院ヒーローズ富塚校で、いっしょにがんばりませんか?
私たちは、あなたが成長できることを応援しています!