こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
勉強をしていると、「なんとなく解き方はわかるんだけど…」とか「なんとなく理解した気がする…」って思うことがありませんか?
でも、その「なんとなくできる」って、実はすごく危険な状態です。
今回は、本当の「できる」を手に入れるために、「なんとなくできる」のワナについて一緒に考えてみましょう。
「なんとなくできる」は危険!試合で勝てない!
「なんとなく」問題の解き方が分かった気になっていても、テストで実際に問題を解けるとは限りません。
この状態って、バスケに例えると、シュート練習で、なんとなくゴールに向かってボールを投げているだけのときと同じです。こういう練習を繰り返したって、試合でシュートを決めることってできませんよね?
勉強における「なんとなく」もこれと同じなんです。
「なんとなく」は曖昧な理解の産物!基礎練習が足りない証拠かも!?
「なんとなくできる」のは、その問題や単元に対する理解が曖昧な証拠です。
基礎がしっかり身についていないと、「なんとなく」の状態で止まってしまい、応用問題に太刀打ちできなくなってしまいます。
だって、自分自身がどうやって正解にたどり着いてるのか、よくわからない状態なんですから。
できたことを具体的に説明できるように言語化しよう!
「なんとなくできる」から抜け出すためには、自分が理解したことを言葉で説明できるようにすることが大切です。
例えば、友達に「この問題、どうやって解くか教えて!」と聞かれた時に、きちんと説明できますか?
もし、「えーっと、なんかこうやって…」と、曖昧な説明しかできないなら、それはまだ「なんとなくできる」状態です。
勉強に限らず、好きなこととって、どんなところが好きか詳しく説明できますよね?曖昧になんとなくという回答をきっとしないはずです。
それと同じように、勉強内容も具体的に説明できるようになれば、本当の理解に近づいている証拠だよ!
「なんとなく」から脱却するために…反復練習で「できる」を掴もう!
「なんとなく」から脱却するには、どうすればいいでしょうか?
それは、基礎をしっかり固めて、理解を深めることにあります。基礎問題を繰り返し解いたり、教科書を何度も読み返したりすることで、曖昧な理解を明確な理解に変えていくことができます。
また、解きながら、現状何をやっているのか、言葉にして考えた手順を言語化してみるのもよいでしょう。
間違えた問題こそ宝の山!なぜ間違えたのか分析しよう!
問題を解いて間違えてしまった時こそ、成長のチャンスです。
なぜ間違えたのか、しっかりと分析することが大切なんです。
サッカーの試合でシュートを外してしまった時、次はどうすればゴールできるか、フォームやコースを分析したりすると思います。
勉強も同じで、間違えた原因を突き止めることで、次に同じような問題が出たときに、正解できるようになっていきます。
今回のまとめ
今回は「なんとなくできる」について考えてみたけど、どうだったでしょうか?
「なんとなくできる」は、本当の「できる」ではありません。
スポーツと同じように、基礎をしっかり固めて、繰り返し練習することで、本当の「できる」を手に入れることができるようになります。今の自分の理解度を確認し、理解を深めることを繰り返していきましょう。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」をしているから、「なんとなくできる」から抜け出したい人は、ぜひ一度相談してみてください。
- 「勉強のやり方がわからない…」
- 「なんとなくしか理解できない…」
そんな悩みがある人も、大丈夫です!
ヒーローズ富塚校の先生たちが、丁寧にサポートしてくれます。
個別指導学院ヒーローズ富塚校で、いっしょにがんばりませんか?
私たちは、あなたが成長できることを応援しています!