こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
理科の記述問題って、なんとなく難しそうっていうイメージありませんか?
そうやって思い込んで悩んじゃう人もいるんじゃあないでしょうか?
記述だからってあきらめてしまうのはもったいないですよ。今回は理科の記述問題克服のための学習のコツについて書いてきますね。
なぜ理科の記述問題を難しいと感じちゃうのか
理科の記述問題が難しいと感じるのは、シンプルに問題文を読んでも答えがすぐに見つからないからです。一問一答の場合は、問題と答えをクイズ的につなげて覚えてればできちゃうのですが、記述問題はそうはいきません。
記述問題では「なぜ?」という問いに対して、根拠となる知識や考え方を結びつけていく必要があるので、ただ暗記しただけだとなかなか答えることができないのです。
理科の記述問題を解くための3つのステップ
1. 問題文で問われていることを、ちゃんと読み解く
問題文で何を問われているのかを、ちゃんと把握することが大切です。問われている部分に下線を引く、◯で囲むなどして、どこが本当の問いなのかわかるように工夫するのもありです。
次に、問いを解くのに必要なキーワードを探してみましょう。そのキーワードも問いと同じように目印を工夫してみると良いでしょう。図やグラフがあったら、それらも参考にしてみると、考えるためのヒント(情報)が集まります。
2. 自分が知っていることを書き出す
次のステップとして、問いとキーワードに関連する知識をすべて書き出してみましょう。教科書やノートなどを見返しながら、関連する法則なども書き出してみてください。
こうやって書き出すということは、情報を整理するために必要なことです。自分の頭の中を整理するためにも、情報を書き出すということを習慣化してください。
3. 解答を組み立てる
書き出した知識をもとに、問題文の問いに対する解答を組み立てていきましょう。答えを書くときは、「なぜ?」という問いに対して、根拠となる知識を具体的に説明することが大切です。
例えば、「なぜ山の天気は変わりやすいのか」という問題に対して、「山の斜面を風が登っていくと上昇気流に変わり、雲が発生しやすくなるから」のように具体的な理由を説明しましょう。
記述問題を解くための考え方を身につけるコツ
普段から「なぜ?」と疑問を持つ習慣をつける
身の回りの現象に対して、「なぜ?」と疑問を持つ習慣をつけると、理科の勉強がより楽しくなります。
図やグラフを有効活用する
図やグラフは、現象を視覚的に捉え、理解を深めるための重要なツールです。 図やグラフを見ながら、問題文の内容を整理しましょう。
実験を通して、自分で確かめてみる
実験を通して、自分で現象を観察し、データを取ることで、より深く理解することができます。 実験結果をもとに、自分の考えをまとめる練習も効果的です。
まとめ
理科の記述問題は、単に暗記する科目ではなく、「なぜ?」という問いに対して、根拠を説明する力をつけるためのものです。
- ● 問題文をしっかり読み解く
- ● 自分の知っていることを書き出す
- ● 答えを組み立てていく
この3つのステップを意識して、記述問題に取り組んでみましょう。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、理科の記述問題に特化した個別指導を行っています。
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