こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
中学生のみなさん、普段どんな目的で勉強していますか?生徒たちに聞いてみると、多いものの一つが「問題が解けるようになる」というものでしょうか。テストで高得点をとるためには、たしかにまず「問題が解ける」ことが大切です。けれど、ただ解けるだけではテストで使えるとは限りません。
なぜなら、テストには時間制限があるからです。時間内にすべての問題を解くためには、問題の解き方を工夫して、できるだけ早く解けるようにする必要があります。
そこで、今回は「ただ解けるだけではテストで使えない」というテーマで、テストで高得点を取るためのコツをご紹介します。
時間無制限であれば解ける問題なのか確認する
まず、時間無制限であれば解ける問題なのかを確認しましょう。
制限時間に関係なく解くことができるタイプの問題なのかが重要です。それによって、そもそもその問題への対応力が身についているかどうかを確かめることができます。
時間無制限で解けない問題であれば、その問題を解くために必要な知識やスキルがまだまだ身についていない状態といえます。つまり、今練習している問題の前に復習すべきこと、確かめるべきことがあるということです。
テストで使うためには、どこまで時短すればよいのか確認する
制限時間がない状態で問題が解けるかどうかを確認したら、次にテストで使うためには、どこまで時短すればよいのかを検討しましょう。なぜなら実際のテストには時間という制限がつくからです。一つの問題に何時間もかけることはできませんしね。
テストでは、問題を解くための制限時間が決まっています。そのため、制限時間内に解くためには、問題を解くための処理スピードを、制限時間内に収まるように上げなければなりません。
実際に使えるようにするには、問題文を読む時間、計算をする時間、解答を書く時間の合計を、テストの制限時間内に収める必要があります。
問題文を読む時間は、問題の難易度によって異なります。考えたり計算したり時間は、問題の種類によって異なります。解答を書く時間は、解答の形式によって異なります。
これらの時間を見積もり、どこまで時短すればよいかを考えましょう。
時短するためには、どこの処理を早くできるようになればよいか
時短するためには、問題文を読む処理、思考処理、計算処理、解答を書く処理のいずれかを早くできるようになる必要があります。
そして、どこの処理を早くできるようになればよいのかを具体的に確認して、練習を重ねましょう。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート
一人ひとりの学習状況に合わせて、学習計画や学習方法のアドバイスを行い、テストで高得点を取るためのサポートをしています。
「テストで点数アップをしたい」という方は、ぜひ個別指導学院ヒーローズ富塚校にご相談ください。
いっしょにがんばりましょう!
個別指導学院ヒーローズ富塚校は、あなたの成長を応援しています。
まとめ
テストで高得点を取るためには、問題を解く力だけでなく、時短する力も必要です。
時間無制限であれば解ける問題なのか、テストで使うためにはどこまで時短すればよいのか、時短するためにはどこの処理を早くできるようになればよいのか、を意識して勉強しましょう。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」を行っています。一人ひとりの学習状況や目標に合わせて、学習プランを作成します。一緒にがんばって、テストで高得点を取りましょう。
ヒーローズ富塚校は、あなたが成長できることを応援しています。