こんにちは。
個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
いよいよ定期テストシーズンですね。
みなさん、テスト勉強は順調ですか?
今回はテスト勉強中の問題集の取り組み方に関するTipsです。
1 一度の集中で解く範囲を決めよう
問題集に取り組むときは一度の集中で自分自身が解く範囲を決めておくといいですよ。具体的には1~2ページ、大問1つとかです。
ちなみにこの場合の一度の集中というのは、本来の目的意識をぶらさずに取り組める時間のことをいいます。
2 5分でどんな問題があるかを見回す
解く範囲を決めたからといってすぐに問題練習スタートというわけではありません。解きはじめる前に、今回の練習にはどんな問題があるかを見回しましょう。
3 順番に解いていく。ただし、3分考えても解法が思いつかない問題は飛ばす
どんな問題があるかを確認したら、順番に問題練習をしていきましょう。
1問あたりにかける思考時間は3分以内です。3分考えてもどう解くのか思いつかない問題は、今は飛ばして、次の問題に進んでいってください。
3分考えても解き方が出てこない問題というのは、解くために必要なピースがまだ定着しきっていない可能性があります。それに時間をかけるよりも、ひとまず今できていることに時間を割きましょう。
飛ばしまくってもいいので、一通り決めた範囲のラストまでがんばりましょう。
4 解説を見て答え合わせ。間違えた問題、飛ばした問題に✕をつける
問題練習が決めた範囲のラストまでたどり着いていたら、次は答え合わせです。まずは正解不正解を確かめていきましょう。それから、間違えた問題や飛ばした問題の問題番号に✕印をつけておいてください。
5 ✕印がついた問題の解説を3回以上読みましょう
答え合わせをして✕印がついた問題の解説を3回以上読みます。この場合の解説を読むというのは、文字通り読むということではなく、問題を解くための手がかりをどうやって見つけるか確かめることを言います。まったく同じ問題を解けるようにするための練習をしても仕方ないですからね。
解くための手がかりがわかるまで読み込んで初めて、解説を読んだの状態です。
解くための手がかりが見つからない場合は、それがわかる人にぜひぜひ聞いてみましょう。
6 解説が頭に入ってから✕印の問題にもう一度挑戦、解き直し
解くための手がかり探しを解説を見てやって、それが頭の中に定着してから解き直しをスタート。このとき注意しなければならないのは、答えを覚えてしまいがちということ。なぜその答えが、今回の問題文で導かれてくるのかを確かめないと、同じ問題だけしかできなくなるので要注意です。
解き直しが終わったら、答え合わせをしましょう。
4に戻って✕印がなくなるまで繰り返しやってみましょう。
自分だけだとコピペ練習になってしまうあなたへ
自分だけだとついつい答えを丸写しになったり、どうやっていいかわからず真っ赤な問題練習になってしまう人は、ぜひヒーローズで一緒に勉強してみましょう。
先生たちが、いっしょになってどうすればやれるようになるかを考えます
ヒーローズ富塚校では、学習効果を高める練習のしかたがわからない生徒をお待ちしております。