こんにちは。
ヒーローズ富塚校の鈴木です。
冬休みが近づいてきてます。
そろそろ中学2年生も残り少なくなってきたということで、受験の話、受験生になるということあたりを聞く機会が増えてきたのではないでしょうか?
塾での面談のようすを見ている限りだと、やきもきしているのはどちらかというと子どもよりも保護者のような気がします。
保護者の皆さんは一度高校受験の時期を乗り切ってますから、今の時期から動くことの重要性がわかっちゃってるんですよね。
「まだまだ受験なんて早い?」と考える中学2年生
さて、まだまだ受験なんて早いって考えている中学2年生はきっと多いことでしょう。ほとんどの中2の皆さんは、そう思ってるといっても過言ではないと思います。
けれど、先に行っておくと「準備は早けりゃ早いほうが良い」です。
なぜならスタートが遅くなるほどに時間に追われて余裕がなくなっていくからです。「ヤバイ!」と思ってから動き出すと、やらなきゃいけないことが山積みなっている事実に気づきます。入試のための復習を中心にやる?内申対策?予習?振り返りはどこまでさかのぼる?などなど。
あなたの「ヤバイ!」の裏には、何重にも折り重なった「ヤバイ!」が隠れているかもしれません。それらを解決していく時間が残りわずかだったらーーと想像してみましょう。
どんな気持ちになりましたか?
どんな高校生活を送りたいかのイメージを広げよう
まだまだ早いと思う原因の一つは、高校生になるということが明確にイメージできないからというのもあります。中学受験を経験したことがある生徒ならいざしらず、公立に順々に入ったほとんどの生徒にとっては、受験して入学するというのは未知の領域でしょう。
なので、そういうあなたは、どんな高校生活を送りたいのかイメージを広げてみましょう。
インスタでもドラマでも何でもいいので、イメージしてみるというのが大事です。それから、周りに見える高校生たちヒントにさらに現実的に広げてみましょう。さらには、気になる高校のそばに行ってみて、どんな高校生活を送っているのか、登下校どんな雰囲気なのかを観察してみるのもいいかもしれません。
イメージができたら想定志望校を考えてみよう
まだまだ早いと思う原因は他にもあります。
それは志望校が定まってないからです。要は旅行に行くのは決まっているけれど、目的地は決まってない状態です。そんな状態で旅行の話をされても、どうしていいかわからないですよね。それと同じです。
さきほどの高校生活のイメージを作ったら、想定される志望校を考えてみましょう。あなたのイメージにぴったり、もしくは近いのであればそれで十分です。どんな高校でもいいので、あなたのイメージに近いところを想定志望校にしちゃいましょう。
そうするとその高校の合格ボーダーラインというのがわかります。いわゆる内申点だとか学力だとか、です。
冬休み目前の状態なら、2学期の内申点がもう少しでわかるかもしれません。1月には県学調があるので今の実力のほどがわかります。
ここでようやく現状と目標とのギャップ(差)というのが現実的になります。そのギャップを1年かけて埋めていくのが、受験勉強です。
受験勉強に大切なのは学習体力をつけるところから!
本格的に受験生になる前の中2の最重要課題は、学習体力をつけることです。受験勉強っていうのは、1年以上かけた長丁場のマラソンです。マラソンをやるのに体力いらないってことはないですよね。
受験も同じで、どれだけ継続的に学習し続けることができるかといった学習体力をつけることが大事です。
受験なんてまだまだ早いと思ってしまうあなたは、まずは学習体力をつけるところからスタートしてみてもいいのではないでしょうか?
いざ、受験生だーって思っても、体力づくりから始めていてはどんどん差がつくばかりです。
いまいち先がよくわからない人はヒーローズへ!
とはいっても、将来のことなんてよくわからない。どうしていいかわからないということはあるでしょう。
ヒーローズ富塚校では、そういったあなたには一つ一つイメージづくりをしたり、目標をいっしょに考えたりしています。
自分だけではどうもうまくできない、やれないというあなたからの相談お待ちしております。