こんにちは!
ヒーローズ本厚木校です。

ヒーローズ本厚木校は、神奈川県厚木市・本厚木エリアで、小学生・中学生を対象に個別指導を行っている学習塾です。
小学生のお子さまを持つ保護者の方から、
- ・「国語の文章問題が苦手です」
- ・「本を読んでいるのに、国語の点数が上がりません」
- ・「文章を読んでも、何が書いてあるのか分かっていないようです」
- ・「算数の文章問題まで苦手になってきました」
- ・「家で読解力を伸ばすには、何をすればいいですか?」
といったご相談をいただくことがあります。
小学生のうちに身につけておきたい力の一つが、「文章を読んで、書いてある内容を正しく理解する力」です。
いわゆる「読解力」です。
読解力というと「国語のテストで点数を取るための力」と思われるかもしれません。
しかし、実際には国語だけではありません。
算数の文章問題でも、理科や社会の問題でも、問題文を読んで「何を聞かれているのか」を理解する必要があります。
つまり、読解力は小学校の学習全体を支える土台になる力ともいえます。
そこで今回は、小学生の読解力を伸ばす方法と、国語が苦手なお子さまに家庭でできることについて、塾講師の視点から解説します。
読解力は「本をたくさん読めば自然に身につく」とは限りません。
大切なのは、文章を読んで、内容を整理し、自分の言葉で説明する経験を増やすことです。
この記事で分かること
小学生に読解力が必要な理由

まず、なぜ小学生のうちから読解力を身につける必要があるのでしょうか。
一番大きな理由は、学年が上がるほど「文章を読んで理解する」場面が増えていくからです。
国語ではもちろん、算数でも、
- ・何を求めればいいのか
- ・どの数字を使えばいいのか
- ・どんな条件が書かれているのか
を問題文から読み取る必要があります。
例えば、計算自体はできるのに、文章問題になると急に解けなくなるお子さまがいます。
計算する力
+
問題文を理解する力
↓
文章問題を解く力
つまり、算数が苦手に見えていても、実は問題文を読み取る力が原因になっていることがあります。
読解力は、国語だけのために必要な力ではありません。
小学生のうちから、文章を正しく読み取る習慣を身につけておくことが大切です。
「本を読む=読解力が高い」とは限らない
「読解力を伸ばすには、本をたくさん読ませればいいですか?」
これは保護者の方からよくいただく質問の一つです。
もちろん、読書は文章に触れる機会を増やすという意味で大切です。
しかし、本を読んでいるだけで、必ず読解力が高くなるとは限りません。
例えば、本を最後まで読み終わっても、
- ・誰が出てきたのか
- ・何が起きたのか
- ・登場人物はどう思ったのか
- ・なぜその行動をしたのか
を説明することができなければ、「文章を読んだ」ことと「文章を理解した」ことには差があります。
大切なのは「読む量」だけではありません。
「読んだ内容について考えること」も読解力を伸ばすために重要です。
そのため、家庭では「本を読みなさい」と言うだけではなく、読んだ後に少しだけ内容について話してみるのもおすすめです。
小学生の読解力が低くなりやすい原因
では、国語や文章問題が苦手なお子さまには、どのような特徴があるのでしょうか。
① 語彙が少ない
文章を理解するためには、当然ながら文章の中に出てくる言葉の意味を知っている必要があります。
例えば、文章の中に知らない言葉がたくさん出てくると、文章全体の意味を理解することが難しくなります。
そのため、読解力と語彙力は深く関係しています。
② 文章を最後まで読んでいない
問題文を読んでいる途中で、
「たぶんこういうことだろう」
と判断してしまうお子さまもいます。
しかし、問題文の後半に重要な条件が書かれていることもあります。
最後まで読む習慣を身につけることも大切です。
③ 「誰が」「何をした」が整理できていない
文章が長くなると、登場人物や出来事が増えてきます。
そのときに、
- ・誰が?
- ・何をした?
- ・なぜ?
- ・その結果どうなった?
という情報を整理できないと、文章の内容が分からなくなってしまいます。
④ 答えを文章中から探すだけになっている
国語の問題では、文章中に答えのヒントが書かれていることがあります。
しかし、単純に同じ言葉を探すだけでは解けない問題もあります。
文章中の情報をつなげて考える力が必要になるからです。
読解力を伸ばすために意識したいこと
「読む」→「理解する」→「整理する」→「自分の言葉で説明する」
家庭でできる読解力を伸ばす5つの方法

では、読解力を伸ばすために家庭では何をすればよいのでしょうか。
① 本を読んだ後に「どんな話だった?」と聞く
読書をした後に、難しい質問をする必要はありません。
まずは、
「どんな話だった?」
と聞いてみましょう。
お子さまが自分の言葉で説明することで、文章の内容を整理する練習になります。
② 「なぜ?」を一つだけ聞いてみる
物語を読んだ場合は、
「どうしてこの子はこうしたの?」
「どうしてこの人は怒ったの?」
など、理由を尋ねてみましょう。
「なぜ?」と考えることで、文章に書かれている内容と、自分の考えを結びつける練習になります。
③ 知らない言葉をそのままにしない
文章を読んでいて知らない言葉が出てきたら、意味を確認してみましょう。
ただし、すべての言葉を辞書で調べる必要はありません。
「この言葉ってどういう意味だと思う?」
と親子で考えてみるだけでも構いません。
言葉の意味を考える習慣が、少しずつ語彙力につながります。
④ 文章を短くまとめてみる
読解力を伸ばすためには、文章の内容を要約する練習もおすすめです。
最初から「100字以内でまとめて」といった難しい課題にする必要はありません。
例えば、
家庭でできる簡単な練習
「この文章で一番大事なことは何?」
「一言でいうと、どんな話?」
と聞いてみる。
これだけでも、文章の中心を考える練習になります。
⑤ 日常会話を大切にする
実は、読解力を伸ばすためには、国語の問題集だけが必要なわけではありません。
例えば、学校から帰ってきたお子さまに、
「今日学校どうだった?」
と聞くだけで終わらせず、
「何が一番面白かった?」
「どうしてそう思ったの?」
「そのあとどうなったの?」
と少し掘り下げてみましょう。
自分の経験を順序立てて話すことも、文章を理解したり整理したりする力につながります。
学年別に意識したい読解力
小学1・2年生
この時期は、まず文章を読むことに慣れることが大切です。
- ・絵本や児童書を読む
- ・短い文章を音読する
- ・読んだ内容について話す
- ・知らない言葉の意味を確認する
「正解を当てること」よりも、文章を読むことへの抵抗をなくしていきましょう。
小学3・4年生
文章が長くなり、内容も少しずつ複雑になってきます。
この時期は、「誰が・何を・なぜ」を整理する習慣を身につけることがおすすめです。
物語文だけではなく、説明文にも積極的に触れていきましょう。
小学5・6年生
高学年になると、文章の内容を理解するだけではなく、文章中の情報をもとに考える力が求められるようになります。
「筆者は何を伝えたいのか」
「この文章で一番大切なことは何か」
「なぜこのように書いているのか」
など、一歩踏み込んで考えることを意識しましょう。
低学年
読むことに慣れる
↓
中学年
文章の内容を整理する
↓
高学年
文章をもとに考える
国語が苦手な子にやってほしいこと
国語が苦手なお子さまに対して、保護者の方がやってしまいがちなのが、
「もっと本を読みなさい」
と繰り返し言うことです。
もちろん読書は大切です。
しかし、国語が苦手な理由が「本を読んでいないこと」だけとは限りません。
例えば、
- ・言葉の意味が分からない
- ・文章を最後まで読めていない
- ・文章の内容を整理できない
- ・質問されていることが分からない
- ・自分の考えを文章にすることが苦手
など、さまざまな原因が考えられます。
「国語が苦手」だけで終わらせない
大切なのは、「国語のどこが苦手なのか」を具体的に確認することです。
読解なのか、漢字なのか、語彙なのか、記述なのか。苦手なところによって対策は変わります。
そして、読解問題で間違えたときには、すぐに答えを教えるのではなく、
「文章のどこにそう書いてあった?」
と聞いてみるのもおすすめです。
文章に戻って根拠を探す習慣を身につけることで、少しずつ「なんとなく」ではなく、文章を根拠にして答える力が身についていきます。
読解力は算数や他の教科にもつながる

ここまで国語の話を中心にしてきましたが、読解力は国語だけで必要になる力ではありません。
例えば算数の文章問題。
計算方法を知っていても、問題文の意味が分からなければ正しく式を立てることができません。
また、理科や社会でも、問題文を読んで条件を整理したり、資料から必要な情報を読み取ったりする必要があります。
読解力
↓
問題文を理解する
↓
必要な情報を整理する
↓
各教科の問題を解く
だからこそ、小学生のうちに読解力を身につけておくことは、中学校以降の学習にもつながる大切な準備になります。
ヒーローズ本厚木校の国語指導
ヒーローズ本厚木校では、国語の授業でも、ただ問題の答えを教えるだけではなく、「なぜその答えになるのか」を考えることを大切にしています。
例えば読解問題で間違えた場合にも、
何を聞かれている?
↓
文章のどこにヒントがある?
↓
なぜこの答えになる?
↓
自分の言葉で説明してみる
という流れを意識しています。
国語が苦手だからといって、すぐに「国語ができない子」と決めつける必要はありません。
どこでつまずいているのかを確認し、必要なところまで戻りながら、一つずつできることを増やしていくことが大切です。
そして、最終的には、先生に答えを教えてもらうのではなく、「文章を読んで、自分で考えて、答えを導き出す」ことができるようになることを目指しています。
文章を読む。
内容を理解する。
自分で考える。
自分の言葉で答える。
こうした積み重ねが、国語の点数だけではなく、「主体的に学ぶ力」にもつながっていくと考えています。
まとめ|小学生の読解力は家庭でも伸ばせる
小学生の読解力を伸ばすために、特別なことを毎日長時間やる必要はありません。
まずは家庭で、
- ・本を読んだ後に「どんな話だった?」と聞く
- ・「なぜ?」と理由を考える
- ・知らない言葉をそのままにしない
- ・文章の内容を短くまとめてみる
- ・日常会話の中で、自分の考えを話す
といったことから始めてみましょう。
そして、最も大切なのは、「国語が苦手だから、とにかく問題をたくさん解かせる」だけにしないことです。
「どこが分からないのか」
「なぜ間違えたのか」
「文章のどこを読めば分かるのか」
を一緒に確認してあげることが、読解力を伸ばすきっかけになります。
読む
↓
理解する
↓
考える
↓
自分の言葉で説明する
この習慣を少しずつ積み重ねていくことが、小学生の読解力を伸ばすための大切な一歩です。
「国語の文章問題が苦手」
「本を読んでいるのに、国語の点数が上がらない」
「文章の意味を理解できていないように感じる」
「算数の文章問題も苦手になってきた」
このようなお悩みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
ヒーローズ本厚木校では、一人ひとりの理解度やつまずいているポイントを確認しながら、「分からないところまで戻る」ことを大切にしています。
そして、ただ国語の問題が解けるようになるだけではなく、「文章を読んで、自分で考え、自分で答えを出す」ことができるようになることを目指しています。
こちらの記事もおすすめ
本厚木校へのお問い合わせ
公式LINEならいつでもお問い合わせ可能!
※お友達追加後は『HPを見ました』とチャットをお願いします。
教室直通:046-259-9279
〈平日〉13時30分~22時
〈土曜〉11時30分~20時(※開校日のみ)
総合受付:0120-17-8989
〈平日〉10時~19時
Google Mapはこちら
教室長からのメッセージはこちら!
また、子育て応援チャンネルでは受験や塾選びに限らず広く子育てに関する内容を取り上げています。ぜひ動画も見てくださいね!









