こんにちは!
ヒーローズ本厚木校です。

中学生の皆さんは、こんなことで悩んだことはありませんか?
- 「勉強しないといけないのは分かっているけど、何をやればいいか分からない」
- 「勉強しているのに、なかなか成績が上がらない」
- 「学校ワークはやっているけど、テストでは解けない」
- 「テスト前になると、どの教科から勉強すればいいか分からない」
- 「勉強時間は増やしているのに、点数につながらない」
また、保護者の方からも、
- 「家では勉強しているようですが、成績が上がりません」
- 「勉強しなさいとは言っているけど、何を勉強させればいいのか分かりません」
- 「テスト前になると勉強を始めるけれど、やり方が合っているのか不安です」
というご相談をいただくことがあります。
実は、こうした悩みを抱えている中学生の中には、「勉強していない」のではなく、「勉強する順番が分かっていない」ケースがあります。
成績を上げるためには、ただ勉強時間を増やせばいいわけではありません。
「何を」「どの順番で」「どこまでできるようにするか」を考えることが大切です。
そこで今回は、中学生が成績を上げるために、まず何から勉強すればいいのかを、具体的な順番に沿って解説します。
この記事で分かること
中学生が「勉強法が分からない」と感じる理由

「勉強しなさい」と言われたら、勉強すること自体は分かっている。
それでも、
「じゃあ、何を勉強すればいいの?」
となってしまう中学生は少なくありません。
例えば、家に帰って机に向かったとしても、
- 学校ワークをやる
- 英単語を覚える
- 教科書を読む
- 苦手な数学を復習する
- 塾の問題集をやる
- テスト対策をする
など、やることはいくらでもあります。
そのため、勉強を始めようと思っても、何から取り組めばいいのか分からなくなってしまいます。
「勉強法が分からない」
=「何をどの順番でやればいいか分からない」
ということもあります。
「勉強時間」だけを増やしても成績が上がるとは限らない
例えば、毎日2時間勉強しているとしても、
- 答え合わせだけして終わっている
- 間違えた問題をそのままにしている
- 自分が理解できている問題ばかり解いている
- 難しい問題ばかりに時間を使っている
- テスト範囲とは関係のない勉強をしている
という状態なら、勉強時間がそのまま成績アップにつながるとは限りません。
大切なのは、「どれくらい勉強したか」だけではなく、「何ができるようになったか」です。
だからこそ、勉強するときには、取り組む順番を考える必要があります。
成績を上げる勉強には「順番」がある

では、実際にどのような順番で勉強すればいいのでしょうか。
基本的には、次の流れで考えてみましょう。
① 学校ワーク・教科書で基礎固め
↓
② 間違えた問題を解き直す
↓
③ 苦手な単元を復習する
↓
④ 類題・応用問題に挑戦する
↓
⑤ テスト形式で実力を確認する
いきなり難しい問題に挑戦するのではなく、まずは学校で習っている内容をきちんと理解することから始めます。
そして、できなかったところを確認し、苦手な部分を復習します。
基礎が固まってきたら類題や応用問題に進み、最後にテスト形式で「本当に自分で解けるのか」を確認します。
成績を上げるために大切なのは、
「難しい問題をたくさん解くこと」ではなく、「できない問題をできるようにすること」です。
STEP1|まずは学校ワーク・教科書の基礎固め
成績を上げたいと思ったとき、最初に取り組んでほしいのが、学校ワークと教科書の内容をしっかり理解することです。
「もっと難しい問題集をやった方がいいのでは?」と思う人もいるかもしれません。
しかし、定期テストの点数を上げたいのであれば、まずは学校で習っている内容を確実にできるようにすることが大切です。
まず確認したいのはこの3つ
① 教科書の内容を理解できているか
② 学校ワークの問題を解けるか
③ 授業で扱った問題を自力で解けるか
まずは教科書を確認する
学校の授業で習った内容があやふやな場合、いきなり問題集を解いても、なかなか理解できません。
その場合は、まず教科書を読み返してみましょう。
数学なら公式や例題、英語なら単語・文法・教科書本文、理科や社会なら重要語句や資料などを確認します。
「問題を解く前に、そもそも何を習ったのかを確認する」ことも大切な勉強です。
学校ワークを解いてみる
教科書の内容を確認したら、学校ワークに取り組みます。
ここでは、最初から全部正解する必要はありません。
むしろ、
○ 自分で解けた問題
△ 時間がかかった問題
× 間違えた・分からなかった問題
というように、自分の理解度を確認することが重要です。
「学校ワークをやった」だけで終わらせない
ここで注意したいのが、「学校ワークを一度解いたから勉強は終わり」にしないことです。
学校ワークを解く目的は、ページ数を進めることではありません。
目的は、「自分がどこまで理解できているのかを確認すること」です。
例えば、20問解いて5問間違えたのであれば、その5問は「自分がこれから勉強すべき問題」です。
学校ワークは「終わらせること」が目的ではありません。
「できない問題を見つけること」も大切な目的です。
基礎ができていないのに応用問題へ進まない
成績が伸び悩んでいるとき、「もっと難しい問題を解かなければ」と考えてしまうことがあります。
しかし、基礎が十分に身についていない状態で応用問題に取り組んでも、解けないことが多くなります。
その結果、
分からない → 解けない → 苦手になる
という状態になってしまうことがあります。
だからこそ、まずは学校ワークや教科書の基本的な問題を、自力で解ける状態にすることを目指しましょう。
STEP2|間違えた問題を解き直す

学校ワークや問題集を解いた後に、最も大切にしてほしいのが「解き直し」です。
勉強でよくあるのが、
問題を解く → 丸付け → 次のページ
という流れです。
もちろん、問題を解くこと自体も大切です。
しかし、間違えた問題をそのままにしてしまうと、次に同じような問題が出たときに、また間違えてしまう可能性があります。
問題を解く
↓
間違える
↓
なぜ間違えたか確認する
↓
もう一度解く
↓
できるようになったか確認する
「間違えた理由」を考える
解き直すときは、ただ答えを見るだけではなく、なぜ間違えたのかを考えてみましょう。
例えば数学なら、
- 公式を覚えていなかった
- 計算ミスをした
- 問題文の意味を理解できなかった
- 解き方が分からなかった
など、原因はさまざまです。
英語なら、
- 単語の意味が分からなかった
- 文法を理解していなかった
- 語順が分からなかった
- 問題文を正しく読めなかった
ということもあります。
原因が分かれば、次に何を勉強すればいいのかも見えてきます。
学校ワークは何回やればいい?
「学校ワークは何周すればいいですか?」という疑問もよくあります。
大切なのは、「必ず3周する」「必ず5周する」と回数を決めることではありません。
重要なのは、間違えた問題を、最終的に自分で解けるようにすることです。
例えば、
1回目:全体を解いて、できない問題を確認
2回目:間違えた問題を中心に解き直す
3回目以降:まだ間違える問題を重点的に確認
というように、自分の理解度に合わせて進めましょう。
覚えておきたいこと
「何周したか」より、「できなかった問題ができるようになったか」が重要です。
STEP3~5|苦手克服・応用・テスト形式で仕上げる
学校ワークや教科書の基礎ができるようになり、間違えた問題の解き直しもできたら、次の段階に進みます。
STEP3|苦手な単元を復習する
学校ワークを解いてみると、「ここだけ何度も間違える」という単元が出てくることがあります。
例えば数学なら、
- 正負の数
- 文字式
- 方程式
- 関数
- 図形
などです。
このようなときは、問題を何度も解くだけではなく、その単元の基礎まで戻って復習することが大切です。
「なぜこの問題だけ解けないのか?」を考えてみましょう。
一つ前の単元が理解できていないことが原因の場合もあります。
STEP4|類題・応用問題に挑戦する
基礎ができるようになったら、少しずつ類題や応用問題にも挑戦してみましょう。
ここで重要なのは、基礎を飛ばしていきなり応用問題を解かないことです。
まずは「教科書や学校ワークの問題なら解ける」という状態を作り、その後に少し違った聞かれ方の問題に挑戦します。
定期テストでは、学校ワークと全く同じ問題だけが出るとは限りません。
そのため、最終的には「少し形が変わっても解ける力」を身につけることが大切です。
STEP5|テスト形式で実力を確認する
最後にやってほしいのが、テスト形式での確認です。
例えば、
- 時間を決めて問題を解く
- 教科書やノートを見ずに解く
- できなかった問題を確認する
- もう一度解き直す
という流れです。
普段は解けている問題でも、時間制限があると解けなかったり、問題の聞かれ方が変わると分からなくなったりすることがあります。
だからこそ、テスト前には「自分一人で、時間内に、何も見ずに解けるか」を確認しておきましょう。
成績を上げる勉強の順番
① 基礎を固める
② 間違いを直す
③ 苦手を復習する
④ 応用問題に挑戦する
⑤ テスト形式で確認する
教科別|中学生は何をどう勉強すればいい?
ここまでの勉強の順番は、基本的にどの教科でも使えます。
ただし、教科によって重点的に取り組みたい内容は少しずつ違います。
数学
教科書・例題を確認 → 学校ワーク → 間違い直し → 類題・応用
数学は、前に習った内容が次の単元につながっていきます。
そのため、分からない単元がある場合は、その単元だけでなく、前の内容まで戻って確認することが大切です。
英語
英単語・教科書 → 文法 → 学校ワーク → 長文・問題演習
英語では、単語や基本的な文法が分からない状態で長文問題に取り組んでも、内容を理解するのが難しくなります。
まずは単語や文法などの基礎を固めてから、文章問題へ進みましょう。
国語
漢字・語句 → 教科書 → 学校ワーク → 読解問題
国語は、漢字や語句などの基礎知識も大切です。
学校の授業で扱った文章については、教科書を読み返し、先生が授業中に説明した内容なども確認しておきましょう。
理科
教科書 → 用語・仕組みの理解 → 学校ワーク → 計算・応用問題
理科は、単に用語を暗記するだけではなく、「なぜそうなるのか」を理解することも重要です。
まず基本的な用語や仕組みを確認し、その後に問題演習へ進みましょう。
社会
教科書 → 用語・流れの確認 → 学校ワーク → 資料・記述問題
社会では、用語を覚えることも重要ですが、歴史なら出来事の流れ、地理なら地域の特徴、公民なら制度の仕組みなどを理解することも大切です。
「ただ覚える」だけではなく、「なぜそうなったのか」「どういう特徴があるのか」まで確認してみましょう。
やっているのに成績が上がらない?よくある勉強の失敗

「勉強しているのに成績が上がらない」という場合、勉強時間ではなく、やり方を見直す必要があるかもしれません。
① 答えを写して終わっている
学校ワークの答え合わせをして、間違えた問題の答えを赤ペンで書いて終わり。
これでは、「正しい答え」は分かっても、次に自分で解けるとは限りません。
答えを確認した後に、もう一度自分で解いてみることが大切です。
② 学校ワークを一度やっただけで満足する
学校ワークを終わらせることは大切です。
しかし、1回解いて正解できなかった問題を、そのままにしてはいけません。
「できなかった問題を見つける → 解き直す → できるようにする」というところまで取り組みましょう。
③ いきなり難しい問題ばかり解く
難しい問題が解けるようになることはもちろん大切です。
しかし、基礎ができていない状態で難問ばかりに取り組んでも、なかなか成果につながりません。
まずは学校ワーク・教科書レベルを確実にする。
これを忘れないようにしましょう。
④ 勉強時間だけを目標にする
「今日は3時間勉強した」ということ自体は悪いことではありません。
ただし、勉強時間だけを目標にしてしまうと、「机に座っていること」が目的になってしまうことがあります。
大切なのは、
「何時間勉強したか」だけではなく、
「昨日できなかった問題が、今日はできるようになったか」
という視点です。
⑤ テスト直前まで学校ワークを放置する
テスト前になって初めて学校ワークを始めると、ワークを終わらせるだけで時間がなくなってしまいます。
そうすると、間違えた問題を解き直したり、苦手な単元を復習したりする時間が取れません。
学校ワークは、できるだけ普段から少しずつ進めておきましょう。
保護者の方へ|勉強時間より「何ができるようになったか」を見る
ここまで読んでいる保護者の方の中には、
「子どもは勉強しているのに、成績が上がらない」
「勉強しなさいとは言っているけど、やり方までは分からない」
という方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときは、「何時間勉強したの?」だけではなく、「今日は何ができるようになった?」という視点で見てみるのもおすすめです。
例えば、
- 学校ワークの間違いを解き直した
- 昨日できなかった数学の問題が解けるようになった
- 英単語を20個覚えた
- 苦手だった文法を理解できた
- テストまでにやることを自分で決められた
こうした小さな変化も、成績を上げるためには大切な一歩です。
「勉強しなさい」だけではなく、
「今日は何をできるようにする?」
と聞いてみるのも一つの方法です。
もちろん、中学生が最初から自分一人で完璧な勉強計画を立てる必要はありません。
最初は先生や保護者の方と一緒に、
- 次のテストはいつなのか
- どこがテスト範囲なのか
- どの教科が苦手なのか
- 学校ワークはどこまで進んでいるのか
- 今日何をやるのか
を整理するところから始めても大丈夫です。
そして、少しずつ自分で「何をやるべきか」を考えられるようになっていくことが大切です。
ヒーローズ本厚木校が大切にしていること
ヒーローズ本厚木校では、ただ授業を受けてもらうだけではなく、「自分で勉強を進められるようになること」も大切にしています。
そのための取り組みの一つが、「コンサルティングタイム」です。
コンサルティングタイムとは?
毎月、月末の土曜日に、先生と一緒に勉強について振り返り、次の目標や予定を考える時間です。
例えば、
- 今月はどんな勉強ができたか
- 目標は達成できたか
- どこができるようになったか
- どこがまだ苦手なのか
- 次のテストに向けて何をするのか
などを先生と一緒に確認します。
「何を勉強すればいいか分からない」という状態から、
目標を決める
↓
勉強する内容を決める
↓
実際に勉強する
↓
振り返る
↓
次にやることを決める
という経験を積み重ねていきます。
最終的には、塾に言われたから勉強するのではなく、「自分で考えて、自分で勉強を進められる」状態を目指します。
成績を上げたい中学生が、まずやること
① 教科書・学校ワークで基礎を固める
② 間違えた問題を解き直す
③ 苦手な単元を復習する
④ 類題・応用問題に挑戦する
⑤ テスト形式で実力を確認する
勉強法が分からないとき、いきなり難しい問題集を買ったり、勉強時間だけを増やしたりする必要はありません。
まずは、学校ワークと教科書の基礎をしっかり固めることから始めてみましょう。
そして、間違えた問題をそのままにせず、解き直して、できるようにする。
この積み重ねが、成績を上げるための基本になります。
「何から勉強すればいいか分からない」という人は、今日の勉強から、
「まず学校ワークのここをやってみよう」
と、具体的な一歩を決めてみてください。
一人で勉強の順番を決めるのが難しい場合は、先生や保護者の方と一緒に整理してみるのもおすすめです。
中学生の勉強法に関するよくある質問
Q1.中学生は何から勉強すればいいですか?
まずは学校の教科書とワークを使って、授業で習った基礎を固めることから始めましょう。
その後、間違えた問題を解き直し、苦手な単元を復習してから、応用問題に進むのがおすすめです。
Q2.勉強しているのに成績が上がらないのはなぜですか?
勉強時間だけではなく、勉強の内容や順番を見直す必要があるかもしれません。
特に、学校ワークを一度解いただけで終わっていたり、間違えた問題を解き直していなかったりする場合は、勉強方法を見直してみましょう。
Q3.学校ワークは何回やればいいですか?
「必ず3回」「必ず5回」と回数を決めるより、間違えた問題を自力で解けるようになるまで取り組むことが大切です。
一度目でできなかった問題を解き直し、まだできない問題を重点的に復習しましょう。
Q4.中学生は難しい問題集をやった方がいいですか?
まずは、学校の教科書やワークなど、基礎的な内容を確実にできるようにすることが大切です。
基礎ができていない状態で難しい問題ばかりに取り組むよりも、基礎を固めてから徐々に応用問題へ進みましょう。
Q5.勉強法が分からないときはどうすればいいですか?
まずは「次のテストに向けて、何ができていないのか」を整理することから始めましょう。
学校ワークやテスト範囲を確認し、間違えた問題や苦手な単元を見つけます。
自分一人で整理するのが難しい場合は、先生や保護者の方と一緒に考えてみるのもおすすめです。
Q6.勉強時間はどのくらい必要ですか?
必要な勉強時間は、学年や目標、現在の学力、テストまでの日数などによって変わります。
そのため、単純に「毎日○時間」と決めるより、「今日は何をできるようにするのか」を決めて勉強することが大切です。
中学生の勉強のお悩みがある方へ
「勉強法が分からない」
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