柏ヶ谷の塾 教室長の高校受験合格指導記 〜Uさんへ〜
今回の投稿では、ある生徒さんの高校受験を振り返りながら、私の経験を通じて読んでくださる皆さまの何かしらの参考になればと思い、筆を執りました。
「こんな生徒さんがいて、第一志望校に合格した」という、ただの成功談に終わらず、そこに至るまでの過程や心の動き、生徒本人の努力がどれほど大きかったか、記録として残しておきたいと思います。
受験には、生徒の数だけドラマがあります。
今回ご紹介するMさんもまた、その一人でした。
彼女は間違いなく「今まで生きてきた中で、一番勉強した」と胸を張って言える受験を乗り越えてきました。
もちろん、私たち塾としても、モチベーションの維持や学習法の提案、時に厳しい言葉をかけながら支えてまいりましたが、最終的にやり遂げたのは紛れもなく、Mさん本人の努力の賜物です。
読みやすさを意識して書いてはおりますが、多少口語体も混ざっております。どうかご容赦ください。
Mさんのこと
Mさんは、真面目でひたむきに努力する生徒さんでした。
ただし最初は「どう勉強すればいいのかわからない」という状態でした。
中学3年生になり、「このままではいけない」と自分から気持ちを切り替え、塾に通い始めてくれました。
そして何より印象的だったのは、私たちが伝えたことを素直に受け入れ、実行に移してくれる姿勢でした。
塾では、学習の進め方や計画の立て方、どの単元に重点を置くべきかといった点を細かく伝えました。
しかし、最終的に自分の課題に正面から向き合い、コツコツと取り組んでいったのはMさん自身です。
分からない問題が出てきた時には、まず自分で解答解説を見て、理解しようとする。
それでもわからない部分は質問し、そして教わった内容をきちんと復習する。
この学び方は、単なる受験対策にとどまらず、将来にわたって大きな力になると確信しています。
後輩たちにも良い影響を
Uさんの頑張りは、他の生徒たちにも良い刺激を与えてくれました。
彼女の姿を見て、「自分ももっと頑張ろう」と背中を押された後輩たちが、次々と自らの学習に前向きに取り組むようになったのです。
塾にとってこれほど嬉しいことはありません。
一人の頑張りが、周囲を変えていく。
そんな力がMさんにはありました。
Uさんへ
Uさん、あなたがやり遂げたことは、本当にすごいことです。
自分の力で目標を掲げ、自分の足で歩き、自分の手でその扉を開いた。
この経験は、これからの人生できっと何度もあなたを支えてくれます。
もしも今後、困難や壁にぶつかった時には、今回の受験を思い出してください。
あなたは乗り越えられる力を、すでに手にしています。
合格おめでとう。
あなたは勝者です!
胸を張って、高校生活を思いっきり楽しんでくださいね。
今後も塾として、子どもたち一人ひとりの目標や気持ちに寄り添い、ただ学力を伸ばすだけではなく、「自分に向き合う力」や「人生を切り拓く力」を育んでいけるよう、指導してまいります。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。










