こんにちは!
ヒーローズ第2千歳烏山校です。
前回に引き続き目標設定の良し悪しについて書いていきます。
参考図書は前回と同じでこちら。
出典:世界最高の教室
著者:ダイアン・タヴァナー
『前のブログまだ読んでないですー』という方は先にリンク先の記事をご覧頂けると理解が深まりやすいです。
引き続き私が見ているポイントは設計(デザイン)について。
塾で仕事をしていると中高生と志望校に関する「目標」を考えたり、小学生とテストに向けての「目標」を相談したり。
「目標」についての話は頻繁に行われます。
人それぞれあって良い目標を『せっかく立てるなら有意義なものにしよう!』というのが前回から続くブログの主旨です。
叶えたい目標も漠然としていると目指しにくいです。
結構生徒のみなさん漠然としちゃってます。
そんな感じで今日は第2弾!
測定可能性と期限性を中心に学んでいきましょう!
前回の復習
簡単に前回の記事の振り返りから。
適切なゴールを自分で設定する手順。
S:具体的な(Specific)
M:測定可能な(Measurable)
A:実現可能な(Actionable)
R:現実的な(Realistic)
T:期限を示した(Timebound)
目標はこのSMARTゴールというフレームワークと照らし合わせながら作るとよい、と前回の記事で紹介しました。
またこの中でも「具体的な」と「実現可能な」の2点は特に気を付けて欲しい項目ということで、詳しく紹介したのが前回でした。
今回はほかの項目として「測定可能な」と「期限を示した」について扱ってみたいと思います!
測定可能であるか
この項目は「具体的な」と被るところがあるかなと思いつつ・・・
目標の役割はセーブポイントだという話を前回の記事でしました。
この点を踏まえると目標を後で振り返ったときに「達成した」「達成してない」が明確に分かることが必要です。
無事に達成していればセーブして次はそこから始められますし、達成していない場合はその手前にあるセーブポイントから再出発していくことになります。
達成したかどうかが曖昧なままだとセーブしていいのか分からず、もっと言えば自分の成長が実感しにくくなってしまうデメリットが発生します。
ゆえに「測定可能」かどうかが大切になります。
具体的には
測定可能な目標
▷2学期中間テストの英語で80点取る!
測定可能ではない目標
▷英語がニガテだから勉強をがんばる!
のような感じ。
後者は定期テストの終わりに書くであろう「振り返りシート」でよく見かける表現ではないでしょうか。
目標を書いたことで今日明日どういった行動をしていくか明確になることが大切です。
目標はセーブポイントであり、決めるとモチベーションが上がるものであり、未来を決めることで現在の行動が決まるものでなければなりません。
測定可能な目標を立てられたら現在の行動がリアルに変わっていくことでしょう。
期限があるか
これは深く説明するまでもありません。
目標を決めるときは「数値」と「期限」を決める。これだけです。
期限がある目標
▷2年生の最後の評定でオール4を獲る!
期限がない目標
▷成績をオール4にする!
こんな感じ。
目標を立てるときは「いつまでに」をセットで決めてしまいましょう。
これがあるから「達成した・していない」が明確になります。
セーブポイントとしての働きに繋がります。
まとめ
目標を決めるときはSMARTゴールを意識する!
S:具体的な(Specific)
M:測定可能な(Measurable)
A:実現可能な(Actionable)
R:現実的な(Realistic)
T:期限を示した(Timebound)
以上です!
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