こんにちは!
ヒーローズ第2千歳烏山校です。
『夏期講習って受けたほうが良いですか?』
『塾は2学期からでも間に合いますか?』
そんな声が届き始めるこの時期。 特に受験生の皆さんにとって、この「夏休みの過ごし方」は受験結果を大きく左右するターニングポイントになります。
◆東京の高校入試は1月からスタート
都内の私立高校は1月〜2月上旬、都立高校は2月下旬に入試本番があります。 そのため、夏休みから受験本番までのイメージは次のような感じ。
夏休み:まとまった勉強時間を確保できる
2学期:学校行事や定期テストの勉強に勤しむ
冬以降:過去問と志望校別対策に集中
ガッツリ時間を取れる夏をどう過ごすかは、ありきたりですがやっぱり超大事。『2学期から始めよう』と思っていた子で、時間不足で泣く泣く講座を削るケースも珍しくありません。
中学受験や大学受験も思考は同じです。
※ただ、高校受験以上に早く動き出す必要がある場合がほとんど。
◆よくある入試対策スケジュール(だけど…?)
一般的に考えられる受験対策はこのような流れです。
7〜8月:中1〜中2の復習+中3の基礎
9〜11月:学校内容と並行して実力アップ
12月以降:志望校別対策+過去問演習
ざっくり言えば基礎固め→実践という流れ。
もちろん王道の進め方ですが、これは本当に「逆算」と言えるのでしょうか?
◆ヒーローズの"逆算"カリキュラム
当校では、入試から逆算して次のような学習戦略を立てています。(※個別指導ですから必ずしも全員がこのカリキュラムではありません)
夏休み:模試の過去問に触れる
2学期:単元別演習+学校フォロー
冬以降:志望校別の過去問対策に集中
注意点は夏のゴールが「過去問で合格点を取る!」ではないということです。
あくまで【敵を知る】ことをテーマに、受験勉強を歩き出すことが大切と考えています。
◆逆算しないと陥りがちな落とし穴
逆算(敵を知ろうとする)をしないとどうなるか?
限られた時間の中で「覚えなくていいことを覚えてしまい、必要な内容に手が回らない」という状況に陥ることがあります。
たとえば社会では、アメリカについては場所も気候も産業の特徴も人口も全部覚える必要があります。
でも、すべての国についてそれをやる必要はありません。
「出題されたことのある問題」を知ることで、必要な知識から逆算して学ぶ姿勢になれます。
それこそが「必死になって覚える姿勢」への転換。塾のテキストだけをひたすら進めていても、なかなかこの姿勢にたどり着けないのが実際のところです。
◆模試でE判定からA判定に
全員が全員ではありませんが、
6月の模試でE判定だった生徒が、秋にはA判定に逆転していたケースもあります。
受験は一発逆転がある世界。
ですが、その裏には必ず「戦略」と「努力」があるんです。
『判定がEだった…』
『自分だけ遅れてる気がする…』
落ち込む気持ちもよく分かります。
だからこそ、一喜一憂するより、戦略を立てることに時間を使ってほしいんです。
◆「1対1で教える」だけが個別じゃない
当校では、「個別指導」の意味を広く捉えています。
分からない問題を教えるのはもちろんですが、「どういう方針で学ぶか」「何から手をつけるか」といった学習の“戦略設計”から伴走することを大切にしています。
それぞれの目標・ペースに合わせて、
1人ひとりにとって最適な「戦い方」を一緒に見つける塾でありたい。
そういう意味で、授業も進路指導も個別にサポートできるよう工面しています。
◆「どんな塾が合うか」を見極める時間も必要
「英語や数学の解説をしてもらう」
これだけが塾の役割ではありません。
・勉強の戦略を立てる
・学習時間の確保を一緒に考える
そういった不安を解消する場でもあるのが塾。
でも当然、お子さんの性格や生活リズムに合うかどうかも大事です。
だからこそ、塾を探す時間や体験する時間も含めて逆算する必要があります。
今すぐでなくてもいい。
でも、想像より“一歩早く”動くことが、想像以上の成果を生むこともあるんです。
Googleマップでも嬉しい口コミをたくさんいただいております!ぜひご覧ください。
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