こちらの地域では、18日(水)から中学校の定期テストが始まります。
今回は、テスト前日と当日に「やること」と「やらないこと」についてです。
定期テストの前日と当日は不安になりやすい時期ですが、できることは限られています。
※テスト直前にやること
定期テストの前日や当日は、今まで勉強した中でも特に間違った問題の見直しをしておきましょう。
これまで間違った問題は知識があいまいだったり、あなたが苦手とする部分です。
それがしっかり解消されていないとそれが不安の原因になってしまうため、間違った問題を見直すことで心を落ち着かせることができます。
これまで間違った問題の不安を解消することで、それが全体の自信になり、前向きな気持ちでテストに臨むことができるのです。
※テスト前にやらないこと
注意点は、直前に今まで解いたことがない問題に挑戦しないようにすることです。
不安だからと言って新しい問題に手をつけてしまうと、余計に不安が大きくなってしまう危険があります。
定期テストは、学校で使用するテキスト(教科書・問題集)からほとんどの問題が作成されます。
確実に得点することを目的として、効率よく勉強するなら学校で使用しているテキストに絞りましょう。
また、学校で使用していないテキストに取り組んでみて、解けなかったら、自信を失うことにもつながります。
学校で使っていないテキストに手を出すのはやめましょう。
※テスト前日にできる勉強法(各教科)
・国語:漢字が中心。ワークの記述問題を覚え、解答が再現できるようにする
・社会:重要語句を暗記しつつ、解説できるようする
・数学:基本問題に集中。応用問題は(1)を確実に解けるようにする
・理科:用語を優先して暗記。生物>地学>化学>物理の順で取り組む
・英語:音読が優先。授業で扱った英作文を書けるようにする (以上、SPRIX教育通信から抜粋)