【1】勉強の予定を忘れずにこなせます
まず初めに実感できるのが、「今日すべき勉強」を覚えやすいということ。
朝に未来日記を書くと、その日のToDoが印象に残り、確実に机に向かうことができます。
未来日記は、先延ばし癖がある人や、勉強を習慣化したい人が活用すると、効果が期待できそうです。
【2】勉強を始めるときのモチベーションが変えられる
次に感じるのは、モチベーション面。
未来日記を書いてみると、勉強に取りかかるときの精神的な負担が軽くなったように感じられるはずです。
これは、過去形で書いたことで「もうこれくらいは達成できている」と錯覚し、心に余裕が生まれたためと分析できます。
その余裕が、勉強を始めるモチベーションに変わっていきます。
【3】“これができたらいいな” という目標を書くのもポイント
嬉しい効果を感じられる一方で、工夫が必要だいうところもあります。
それは、しだいに未来日記が単調になってしまうという点。
これについては、その日の勉強予定を過去形で書くだけでなく、“これができたらいいな” という目標を書くことが、モチベーションを引き出すうえで大切。
「演習問題で8割正答した」「昨日聞き取れなかったスピーチが理解できた」など、気分が高まる目標をセットで書いておけば、より効果が期待できるはずです!