マリッサ・メイヤー氏
I always did something I was a little not ready to do. I think that's how you grow. When there's that moment of 'Wow, I'm not really sure I can do this,' and you push through those moments, that's when you have a breakthrough.
(私はいつも、まだ準備が整っていないと思うことにも取り組んできました。そうしてこそ、人は成長するのだと思います。「私にこんなことができるだろうか」と思うとき、それに取り組むことでブレークスルーを起こせるのです。)
これは、「できっこない」と勉強を諦めたくなったときに、ぜひ思い返したい言葉。
あなたは、資格取得や昇進などへ挑戦する機会に恵まれたのに、「どうせ無理。いまのままでいい」……と諦めてしまった経験はありませんか?
この諦めに関係するのが、ボストン大学のウィリアム・サミュエルソン氏らが提唱した「現状維持バイアス」。
自分にとって有益なものであっても、未知である場合それを受け入れられないという、心理的抵抗のことです。
米Googleで初の女性エンジニアとして活躍し、のちに米Yahoo! のCEOも経験したマリッサ・メイヤー氏の語ったこの言葉は、
前例のない輝かしいキャリアを積み重ねてきた彼女だからこそ見いだせた、現状維持バイアスを打ち破る術と言えるでしょう。
今週はこういった勉強の名言について3つ紹介していきます。