さて、国語の文法part2です。
前回は文節についてお話していきました。
今回は、文節からさらに細かく区切っていく、単語に分ける方法についてお話していきます。
この単語を見るようになってから、色々な品詞が出てくるようになります。
種類:名詞・代名詞・動詞・形容詞・形容動詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞
なんだか覚えるの大変そうですよね!
この単語について学ぶとき、まず単語の種類は少しおいておきましょう。
覚えておいてほしいことは、これらの種類の単語は全て「自立語」というものであることを知っておくことが大事です。
ほかにも、助詞や助動詞というものがあります。
この2種類は付属語というものになります。
そしてもう一つ、これを知っておくことがとても大事
☆一つの文節には、自立は一つだけ含まれている。
→一つの自立語のみで出来ている文節
→一つの自立語と付属語で出来ている文節
これが単語に分けるうえで知っておくべき部分です。
さて、実際に問題を解くときにさらに気を付けるべきパターンもあります。
・「て・で・た・だ」の前後で区切れることに注意
例文:スーパーに行って、牛乳を買った。
単語に分けた場合:スーパー/に/行っ/て、牛乳/を/買っ/た。
行って→行くて 買った→買うた
更にもう一つ、「だ・に」で単語に分けられないパターンもあります。
それは「形容動詞」であった場合。
例:みごとに
この場合、「みごと/に」で単語に分けてはいけません。
「みごとだ」という形容動詞になるのでこれは分けられないのです。
ここまでお話するとかなりややこしく感じられるかもしれません。
しかしいきなりは出来なくて大丈夫です。
ただ、ここ単語で切れそうだな~という感覚で問題に取り組んでみて下さい。
それを反復した回数が出来るようになる絶対条件です。
では今回は以上です。