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2026.03.31 ブログ

学習障害チェックリスト(診断テスト)50問|読み書き・計算のつまずきに気づくために

学習障害のチェックリスト(診断テスト)50問

この記事でわかること

・学習障害とはどのようなものか、基本的な考え方がわかります

・子どもの「頑張っているのにうまくいかない」の背景を見る視点がわかります

・読み・書き・計算・理解の困りごとを整理するチェックリストで、気になる傾向がわかります

この記事の著者:ヒーローズ東郷校の先生
東郷町の個別指導塾ヒーローズ東郷校の先生。誰にでもわかるように、そして今日から実践したくなるよう勉強法から伝え、一生役に立つ学習習慣が身につく指導を心がけています。
ヒーローズ東郷校について

 

「頑張っているのに、なぜかうまくいかない」と感じることはありませんか

 

「ちゃんとやっているのに、読むことだけ極端に苦手そう」
「漢字を何度練習しても、なかなか定着しない」
「計算はできることもあるのに、文章題になると急に止まってしまう」

 

このような様子を見て、心配になったことがある方は多いと思います。

 

勉強のつまずきがあると、つい
「練習が足りないのかな」
「やる気の問題なのかな」

と思ってしまうこともあります。

 

ただ、学習のつまずきの中には、

努力不足や気持ちの問題だけでは説明しにくいものもあります。


本人は頑張ろうとしているのに、

特定の場面になると強い負担がかかってしまう。
そんなことも実際にあります。

 

だからこそ大切なのは、
「できる・できない」だけで見ることではなく、

どこで困っているのかを整理して見ることです。

 

この記事では、

学習障害に関する基本的な考え方を整理したうえで、
読み・書き・計算・理解の困りごとの傾向を見つけるための50問チェックリストを紹介します。

 

大切なのは、名前をつけることではありません。
本人に合う支え方を考えるために、

困りごとの形に気づくことです。

1. 学習障害とは?まずはやさしく整理しておきたいこと

学習障害は、一般にLD(Learning Disabilities)とも呼ばれます。
全体としての理解や知的発達とは別に、

読む・書く・計算するなど、

特定の学習の場面で強い困難が見られる状態を指します。

 

たとえば、

  • 文字を読むのにとても時間がかかる
  • 書き写しや作文になると急に難しくなる
  • 数字や位取り、文章題の整理で混乱しやすい

といった形で表れることがあります。

 

ここで大切なのは、

「全体的に何もできない」というわけではないということです。

 

普段の会話は自然で、

興味のあることはよく理解していて、考える力も感じられる。
それなのに、学校の勉強のある場面だけ、

極端に苦しそうに見える。


こうした偏りが見られることがあります。

もちろん、学習のつまずきにはさまざまな要因が重なります。
学習経験の差、不安の強さ、注意の特性、環境との

相性などが関係していることもあります。


そのため、

家庭で大切なのは「診断すること」ではなく、

どこで困っているのかを丁寧に整理することです。

 

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2. 早めに気づくことには、大きな意味があります

勉強頑張る男の子

 

学習の困りごとは、早めに気づけるほど支えやすくなります。
なぜなら、つまずきが長く続くほど、本人の中に

「どうせ自分はできない」
「また間違える気がする」
「勉強は向いていないのかもしれない」

という気持ちが積み重なりやすくなるからです。

 

本当は能力の問題ではなく、
やり方や環境が合っていないだけということもあります。

 

たとえば、

  • 文章を短く区切る
  • 口頭だけでなく図や見本を使う
  • 書く量を少し調整する
  • 手順を見える形にする
  • ふりがなや読み上げなどの補助を使う

こうした工夫で、取り組みやすさが大きく変わることもあります。

 

早く気づくことは、
「できないことを確認するため」ではなく、
やりやすい方法を見つけるために意味があります。

 

 

3. こんなご家庭に、このチェックリストは役立ちます

このあと紹介するチェックリストは、次のような不安があるときに役立ちます。

  • 全体的に勉強が苦手というより、特定の分野だけ極端に苦手に見える
  • 読めないわけではないのに、読むととても疲れているように見える
  • わかっていそうなのに、書く場面になると急にできなくなる
  • 計算そのものより、文章題や段取りで止まりやすい
  • 努力不足と決めつける前に、いったん整理してみたい

このチェックリストは、診断を確定するためのものではありません。
あくまで、困りごとの傾向を見える形にするためのものです。

 

気になる偏りがあるかどうか。
どの場面で負担が大きくなりやすいか。
それを落ち着いて見るための材料として使ってみてください。

 

 

4. 学習障害チェックリスト(診断テスト)50問

算数頑張る女の子

読み・書き・計算・理解の「困りごとの傾向」を見つけるためのチェック

まず最初にお伝えしたいのは、
このチェックリストは学習障害を診断するためのものではないということです。

 

これは、
「どこで困りやすいのか」
「どんな場面で負担が大きくなりやすいのか」

を整理するためのチェックです。

 

学習のつまずきは、努力不足ややる気の問題ではなく、
情報の受け取り方や処理のしかたの違いが関係していることがあります。

 

大切なのは、
できないことを責めることではなく、困りごとの形に気づくことです。

 

使い方

それぞれの項目について、もっとも近いものを選んでください。

  • よくある … 2点
  • ときどきある … 1点
  • ほとんどない … 0点

家庭での様子、学校での様子、本人の負担感を思い浮かべながら、無理なくチェックしてみてください。


A. 読むときの困りごと

文字を読むこと自体に、強い負担がかかっていないかを見る項目です

  1. ①音読になると、たどたどしくなったり、止まったりしやすい
  2. ②一文字ずつ追わないと読みづらそうにしている
  3. ③行を飛ばしたり、同じ行をもう一度読んだりすることがある
  4. ④似た形の文字を見間違えやすいことがある
  5. ⑤小さい「ゃ・ゅ・ょ」や「っ」などを読み落としやすい
  6. ⑥読んでいる途中で、どこを読んでいたかわからなくなりやすい
  7. ⑦短い文は読めても、長い文章になると急に負担が大きくなる
  8. ⑧教科書や問題文を読むことに、強い苦手さを示すことがある
  9. ⑨読めているように見えても、内容をつかみにくそうなことがある
  10. ⑩問題文を読んでも、何を聞かれているのかつかみにくいことがある
  11. ⑪ふりがながあると読みやすそうだが、ないと急に負担が大きくなる
  12. ⑫声に出して読んだあとも、意味の理解につながりにくいことがある

B. 書くときの困りごと

書くことそのものに、強い負担がかかっていないかを見る項目です

  1. ⑬文字を書くのに、人よりかなり時間がかかることがある
  2. ⑭ノートの写しで、抜け・飛ばし・写し間違いが起きやすい
  3. ⑮文字の形や大きさが不安定になりやすい
  4. ⑯マス目や行に合わせて書くことが難しそうなことがある
  5. ⑰漢字を練習しても、なかなか定着しにくい
  6. ⑱思っていることがあっても、文章にして書くと止まりやすい
  7. ⑲句読点の位置や文の区切りが不自然になりやすい
  8. ⑳助詞の使い方が不安定になりやすい
  9. ㉑板書を最後まで写しきれないことがある
  10. ㉒書く課題になると、他の課題より疲れやすい、または止まりやすい
  11. ㉓口で言うとわかっていそうでも、書くと崩れやすいことがある
  12. ㉔書くことそのものに、強い苦手意識や抵抗感がある

C. 計算・数の困りごと

数字や計算の処理に、強い負担がかかっていないかを見る項目です

  1. ㉕数字を書くときに、桁や順番を間違えやすい
  2. ㉖一の位・十の位・百の位など、位取りが混乱しやすい
  3. ㉗繰り上がり・繰り下がりの計算でミスが出やすい
  4. ㉘同じ計算方法を習っても、やり方が安定しにくい
  5. ㉙九九の定着にかなり苦労した、または今も不安定さがある
  6. ㉚暗算になると急に難しく感じやすい
  7. ㉛数の大小や順番をすばやくつかみにくいことがある
  8. ㉜時計を読むことや、時間の計算が苦手な様子がある
  9. ㉝文章題になると、何をすればよいか整理しにくくなることがある
  10. ㉞図形や位置関係をとらえることに苦手さがある
  11. ㉟cm・m、g・kg、分・時間など、単位の感覚がつかみにくい
  12. ㊱途中式を書けばできることでも、頭の中だけでは整理しづらそうにしている
  13. ㊲算数・数学になると、他の教科以上に強い苦手意識や不安が出やすい

D. 理解・整理・学び方の困りごと

聞いたことや学んだことを整理し、使う場面で負担が大きくなっていないかを見る項目です

  1. ㊳先生の説明を聞いても、要点をつかむのに時間がかかることがある
  2. ㊴指示が一度に複数あると、混乱しやすい
  3. ㊵口頭だけの説明より、見本や図があるほうが理解しやすそうである
  4. ㊶習ったことを、少し形が変わった問題に使うのが難しいことがある
  5. ㊷わかっていたはずのことが、場面が変わるとうまく使えないことがある
  6. ㊸問題を解く前に、どこから手をつければよいか整理しにくそうにしている
  7. ㊹順序立てて考える課題で止まりやすいことがある
  8. ㊺宿題や課題を、自分で段取りを立てて進めることに苦手さがある
  9. ㊻途中まではできても、最後までやり切る前に混乱しやすいことがある
  10. ㊼暗記よりも、「理解して整理すること」でつまずきやすい様子がある
  11. ㊽自分の考えや解き方を、言葉で説明することが苦手なことがある
  12. ㊾学習場面で、できる日とできない日の差が大きく見えることがある
  13. ㊿本人も「頑張っているのにうまくいかない」と感じていそうである

結果を見るときの大切な考え方

このチェックリストで大切なのは、
点数そのものよりも、どの分野に偏りがあるかを見ることです。

 

たとえば、

  • 読む項目だけ高い
  • 書く項目だけ極端に高い
  • 計算や文章題で負担が集中している
  • 理解や整理の場面で止まりやすい

このように、困りごとに偏りがあるかどうかが重要な手がかりになります。

 

また、点数が高かったとしても、
それだけで学習障害と決まるわけではありません。

 

ただし、
同じ場面で何度も困っていたり、本人が強いしんどさを感じていたりする場合には、
家庭だけで抱え込まず、学校や専門機関に相談してみることが大切です。

 

 

5. チェックしたあと、どう見ればよいのか

チェックが終わったあとに大切なのは、
「点数が高いか低いか」だけで判断しないことです。

むしろ見てほしいのは、どこに偏りがあるかです。

 

読む項目が高いなら、

文章を追うこと自体に負担がかかっているのかもしれません。
 

書く項目が高いなら、

ノート、漢字、作文、記述問題などで

強く消耗している可能性があります。


計算や数の項目が高いなら、

数の感覚や手順の整理に苦しさがあるのかもしれません。
 

理解や整理の項目が高いなら、

聞いたことをまとめること、順序立てること、

応用することに負担がかかっていることも考えられます。

 

ここで大切なのは、
「何ができないか」ではなく、

「どこで困っているか」を見ることです。

 

それが見えるだけでも、

接し方や勉強の工夫は大きく変わってきます。

 

6. 結果が気になったとき、家庭でまずできること

子どもを温かく見守る親

 

チェックをして気になる項目が多かったとしても、

すぐに結論を出そうとしなくて大丈夫です。


まずは、家庭で次のような視点を持つことが役立ちます。

 

1. 叱る前に、「どこで止まるか」を見る

宿題で止まっているときも、
やる気の問題なのか、
問題文を読むのがしんどいのか、
書くことに時間がかかりすぎているのか、
手順が頭の中で整理できないのかによって、

対応は大きく変わります。

 

2. できる形に少し変えてみる

文章を短く区切る。
見本を横に置く。
説明は一つずつ伝える。
書く前に口で説明させてみる。
ノートの量を一時的に減らす。

こうした小さな調整で、

本人の負担が軽くなることがあります。

 

3. 「できたか」より「どこがやりにくかったか」を聞く

勉強のあとに
「できた?」
だけで終わるのではなく、
「どこがやりにくかった?」
「どこがいちばんしんどかった?」
と聞いてみると、

困りごとの輪郭が見えやすくなります。

 

4. 本人の自己否定を防ぐ

学習のつまずきが続くと、

子どもは思っている以上に傷つきます。
「頑張っているのにできない」という経験が重なるからです。

 

だからこそ、
「怠けているわけではないかもしれない」
「やり方を一緒に探していこう」
という大人の姿勢が、大きな支えになります。

 

 

7. 相談を考えたいのはどんなときか

チェックリストの結果だけで何かが決まるわけではありません。
ただし、次のような場合には、学校や専門機関への相談を考えてよいでしょう。

  • 同じ場面で何度も強くつまずいている
  • 家庭で工夫しても負担の大きさがあまり変わらない
  • 本人が「頑張っているのにできない」と強く苦しんでいる
  • 勉強への自信をかなり失っている
  • 学校生活や宿題にも影響が広がっている

相談先としては、学校の先生、スクールカウンセラー、教育相談窓口、発達相談窓口、医療機関などがあります。

最初から「診断してほしい」と決めなくても大丈夫です。


まずは、今どんなことで困っているのかを整理して伝えることが大切です。

その意味でも、このチェックリストは役立ちます。


感覚的な不安を、

少し言葉にしやすくしてくれるからです。

 

8. 保護者が知っておきたい、いちばん大切なこと

学習の困りごとを見ていると、

不安になるのは自然なことです。


このままで大丈夫だろうか。
もっと練習させたほうがいいのではないか。
今の関わり方で合っているのだろうか。

 

そう感じることは、

決しておかしなことではありません。

 

ただ、ここで忘れたくないのは、
困りごとに気づこうとしていること自体が、

すでに大事な支援の一歩だということです。

 

子どもに必要なのは、
「もっと頑張れ」と言われることだけではありません。


ときには、
「頑張っているのに難しいんだね」
「やり方を変えたら少し楽になるかもしれないね」

と理解してもらうことのほうが、ずっと力になります。

学習障害という言葉に、不安を感じる方もいるかもしれません。


でも本当に大切なのは、言葉そのものより、

本人に合う支え方を見つけられるかどうかです。

 

そのための最初の一歩として、
まずは「どこで困っているか」を丁寧に見る。


それが、このチェックリストの役割です。

 

9. まとめ|責める前に、困りごとの形を見つけよう

ひらめいた親

 

学習のつまずきは、

単なる努力不足ややる気の問題ではなく、
読み・書き・計算・理解のどこかに

偏った負担があることで起きている場合があります。

 

大切なのは、
「できるか、できないか」だけで見ることではありません。

  • どこで止まりやすいのか
  • どこで疲れやすいのか
  • どの場面で強い負担がかかっていそうか

そこに気づくことで、見え方は大きく変わります。

 

このチェックリストは、

学習障害を診断するためのものではありません。
けれど、困りごとの傾向を整理し、

本人に合う支え方を考えるための大切なきっかけにはなります。

 

もし気になる偏りが見られたなら、

責めたり決めつけたりする前に、
まずは「この子はどこで困っているのだろう」

と立ち止まってみてください。

 

その視点が、子どもの安心と

学びやすさにつながっていきます。

 

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