こんにちは!こんばんは!ヒーローズ参野校でございます。
梅雨入り前に、初夏の暑さが続いています。制服も夏服に切り替わり、教室の雰囲気も変わってきました。
近隣の高校さんでは中間テストが終わり、また、中学校さんではまもなく期末テストが始まります。
定期テスト対策の一環で、今年度より取り入れた「テスト対策補講」の取り組みについてご紹介させていただきます。
①テスト勉強の進め方に疑問
私がこの参野校に来てから、多くの生徒さんを見てまいりました。
その中で、テスト勉強という視点から感じたことは「直前まで焦っているな」です。
それは、テストに向けて高ぶっている、のではありません。
提出課題である問題集を進め、丸つけをして、答えを書く。
提出のために、焦っている、追われている状態です。
テスト前には授業数を増やしていただく「テスト対策」などで、緩和されてきました。
そして、次は・・・と考えたのが、今回始めました「テスト対策補講」です。
②「テスト対策補講」・・・やることは復習だけ!!終わったら自習!
生徒さんにやってもらうことはただ一つ。
忘れたことの「復習」です。
特にテスト範囲は2~3ヶ月分に及びます。最初の頃のはどんどん忘れてしまうでしょう。
まずはそこから復習する機会を作りました。
特に、複数の単元を挟むと概念が大きく変わり、整理も出来ていない状況です。
内容としては
・小単元の解説プリントのチェック 確認問題だけのプリントを行う
・教科書や問題集に戻り、再チェック
(チェックはマーカーを引く、コメントや先生のアドバイスを書くなど、ポイントを強調させる)
この地点で、「なにが違うの?」とお思いかと思います。
最大の目的は、2点目の「教科書や問題集に戻り、再チェック」です。
③一番手間がかかるけど、できれば武器になる!成功したら継続を!
「教科書や問題集に戻り、再チェック」を強調させる理由は、
「学習の振り返り」と「自分の弱点をしっかり残すこと」です。
このポイントをチェックしておけば、問題が解ける!そんな成功例が残ることとなります。
現状、ただ問題をやっておけばいいという中学生が多いです。
決して間違いではありませんが、将来性のあるものにするには、繰り返しが必要です。
学習リズムが出来ていない子は「学習リズムの確立」
次のステップは「学習したこと=成功例をもう一度振り返らせる」ことだと考えています。
その継続はモチベーションもあがり、また、数ヵ月後にも思い出として残ることです。
自ら変えていくには非常にハードルの高いところです。
我々は小学生であっても、この指導法は変えておりません。
古いやり方にはまちがいありませんが、意義を突き詰めれば現代でも十分通用するものでしょう。
テスト対策として「長期的な取り組み」となります。
次回はその成果を書ければ・・・嬉しいなあと思う頃です。
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