長い梅雨が続いております。
これから、暑い夏になると思うと、期待も増し、また、体調管理も大変になるなぁと思う日々です。
さて、先立って、中学3年生は夏期講習がスタートいたしました。中学3年生から、高校受験生に変わる時期でもあります。
部活の追い込みのある中ではありますが、土曜日は模擬試験、平日は学校の内容や復習と取り組んでおり、講師共々熱が入り始めました。
その中で、高校受験生を見ていて、少し気になったことをお話させていただきます。
ポイント
①1日の勉強時間はどのくらい?
②休憩時間を大事にするワケ
③疲れた時にも勉強?
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①1日の勉強時間はどのくらい?
この業界にいると、永遠に答えの出ない問題だと日々感じます。
結論は『具体的な数字はありません』
大切なことは「こうなりたいから、これをやる」という考えの元、小さい目標を立て、大目標に向かうことができる時間量か?だと思います。
今年の高校受験生には二週間を目安に小さい目標を立ててもらう『やることメモ』(todoリスト)を書いてもらっています。
見れば、どれだけ時間がかかるか。予測も大切であることがわかるでしょう。
しかしながら、全てを時短しすぎてもいけません。
考える時間など、かけるべきところには十二分にかけてもらいます。
たまには、ひたすら納得いくまで無駄をしていいと思います。それは、我々のような、個別指導塾だからこそできることかもしれません。
まずは、やるべきことを挙げてみましょう。
それに対し、十分な時間かどうか、検証をしましょう。
しかしながら、それでも不十分なときもあります。
我々のような塾が生徒さんの状況を見て提案、実行させなければならないと考えています。
②休憩時間を大事にするワケ
勉強熱が入ると、休み時間も忘れて、という姿も見られます。
もちろん、溜まってしまった課題に追われてしまう時もありますが笑
そうは言っても、やはり休憩は休憩です。
休むときは休む。やるときはやる。が、当参野校の方針です。(リラックスしすぎなところもありますが!!!)
私が休憩を必要と思う理由は2つ。
・頭を休めることで振り返りと整理ができる
・疲労時の思考力、判断力の低下はいい仕事をしない
しかしながら、問題のいいところで切るのは気が進みません。
キリのいいところで、とは言わせて頂きます。
身体を伸ばす、趣味や部活のおしゃべりをする、簡単な運動、など、してリラックスをしてみましょう。
③疲れた時にも勉強?
さて、そんなことを言っても、やらないといけない!
そんな状況もあるでしょう。
学校の行事や部活でクタクタになってしまいながらも、塾に来る。そんな生徒さんも多くいます。
体力をつけてもらうためにも、心を鬼にして、鬼のように声掛けをさせていただきますが・・・笑
もうどうしようもない。そんなときは、諦めて休みましょう!
5分、10分と小休止し、頭を休めて起きたいです。
でも、授業となれば、休むわけにはいきません。
そんなときは、『考えるな!作業しろ!』とお話します。
例とすれば
・昔ながらなら単語カードを作る
・教科書やノートにマーカーを引く
・間違った問題や忘れていた事ををノートに書き出す
それは、近い未来に使えるものが前提です。
休むことも必要ですが、時間の使い方は学年、状況によって柔軟に変えていかなくてはいけません。
10分が1時間以上の価値がでるかもしれません。
1時間以上が、数分の価値にしかならないかもしれません。
苦しいながらも、努力したことを経験することに意義があります。それは必ず成長させます。
そういった意味では、勉強時間、休憩時間、疲れすぎた時の時間の使い方は、どれもが「未来の自分のためになるか」を観点に過ごすべきでしょう。
引き続き、無料相談会、夏期講習の受講相談、ご質問など受け付けております。
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