こんにちは 個別指導学院ヒーローズ参野校です。
中高生の期末テストが近づいたり、もしくは中間テスト後で少しほっとしていたり、落ち着かなかったりと・・・
いろいろな気持ちが入り混じっているのがこの6月ではないかなと思います。
新学年になって、進学して、新しい勉強に不安も多く感じてしまう頃でもあります。
今年の参野校の夏の目標をどうしようか
この時期は保護者の皆様に現状報告をしながら、先5ヶ月の個々の目標をお伝えさせていただいています。
受験生も火が付き始めた今日この頃ですが・・・
そのあたりから、本年度の小学生・中学生の夏期講習についてご説明させていただきます。
①小学生 夏期限定ヒーローズ学童@参野校
②中学生1~2年 総復習!+「間違ったことを書かなければいい」
③中3 学調・高校受験に向けた総復習からの演習のサイクル+特別講座
④高校生について(ご報告?)
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①小学生 夏期限定ヒーローズ学童@参野校
とある保護者さんとお話している中、盛り上がったので形にした。というのがこちらになります。
小学生にとって、夏休みは遊びたい盛りでしょう(どの学年もですが・・・)
その中で、学校の課題、自由研究、感想文と山積みのなか、塾の在り方をすこし目線を変えてみようと。
大きなテーマは「時間をかけて考え、知り、学ぶこと」です。
通常の授業の中では、いかにスマートに覚えるか、正解はどれだ、という視点で見がちです。
やはり、時間をかけ、自分の手を動かし、じっくり考えてみる機会をつくりたいと考えました。形は学童スタイル、かな?と。
・夏期限定!ヒーローズ学童@参野校
ただいま計画しているのは、学校の宿題フォローとともに、
塾らしく!「自由研究(実験)」や「調べ物学習」「パズルや図形で感じ知る」「読書をして、感想文は書く事を整理してから」など、普段の授業やご家庭では時間制限や手間からできないことです。
ほかにも、光や音の考察、線対称・点対称を図形を切り出して考えてみる、英語の主語や動詞などの関係のパズル、などが思い浮かびました。
どうしてこうなるのかなを目で見てみよう、感じてみよう。知る機会を作ることが出来るのではないかと考えています。
多くの児童さん、保護者の皆様から「楽しそう!」とお声をいただいております。
初めての試みです。あまり大掛かりなことはできませんが・・・まだまだ「おもしろそうなこと」探しています。
②中学生1~2年 総復習!+「間違ったことを書かなければいい」
部活が忙しい。遊びたい。そんな声も漏れるでしょう。
大きなテーマは「完全に忘れる前に思い出す」ことと「正しいことを書く意識ではなく、間違ったことを書かなければいい」です。
前者はありがちなことですが、今後、どの教科も進むにつれて、単元を復習する機会は格段と減ります。ましては、既習事項が増えていく中です。
こんなことやったなあ、と思い出すこと。そして、それを整理しておくことです。
そして次を考えます。
それが、「間違いを知ることで間違ったことを書かなければいい」
これも、生徒さんを見ていて、感じたことです。
「正解を出さないといけない」と思えば、数ある考えの中から正答ルートを辿らなくてはいけません。
逆に「これをしなければいい」となると、ルートは限られます。
なぜ間違いなのか。それがわかることは大いなる成長です。
それには正しい知識が不可欠です。
「ミスをして正しきを学ぶ」目標は、「間違う怖さ」ではなく、「二度と同じ轍を踏まない力」を身に付けることです。
それは前から伝えている、「間違いを大切にする」の一歩先、今の中学生に近づいた言い方なのかな、と思いながら、声かけをしております。
いろいろな形がありますが、生徒さんの状況にあわせて段階を踏みながらアドバイスをしています。
また、そうした観点の指導は「生徒に与え続ける」のではなく「生徒の行動を促す」ものではないかと考えています。
③中3 学調・高校受験に向けた総復習からの演習のサイクル+特別講座
塾の特性から、生徒さんの志望や現状を見ながら、方針は大きく変わります。
しかし、誰もが通らないといけないのが「学調」「入試」です。
本校でのイベントは次の二つです。
・毎年恒例の模擬問題チャレンジラッシュ
・入試に向けた特別講座(土曜講座・参野ゼミ)
・毎年恒例の模擬問題チャレンジラッシュ
ただ問題集をやる、のではなく、「どこが苦手か、どこを補強・優先すべきか」を自覚することが大切です。
生徒さんには、模擬問題ラッシュの中、自らの小計画を立ててもらいます。
そして、次回の模擬までに復習と演習をしていく。
それの小さいサイクルのなか、我々は指針をさし、行動の修正にしてもらいます。
受験生にとって、これからは多くの貴重な時間を勉強に費やします。
理想は、自らの行動によって変化を実感してもらいたい。
「計画と実行」と言いますが、自らの足で小さい計画の達成を重ねることで大きな計画を達成しにいくことも一つではないかと考えています。
・入試に向けた特別講座(土曜講座・参野ゼミ)
二年目の土曜講座と参野ゼミ。 昨年同様、「学調・入試に出る問題形式を知る」ことが目標です。
現在予定しているのは
数学 関数・図形の複合問題、図形証明の問題
英語 長文読解、文法事項理解
歴史 外交史・貿易史、文化史をまとめる などです。
問題集でも必ずやるべき問題ですが、手をつけるには勇気が必要であります。その入口から、高めのレベルまでお話できればと思います。
また、2学期は学校の内容に合わせ、予習・復習・演習になるような形を考えております。
状況にあわせて、基礎問題集と昨年教室長が編纂した高校入試用テキストを使用する予定です。
④高校生について(ご報告?)
長らく通塾してくれた高3生はまもなく卒塾シーズンとなります。
来年からの進路にまだまだ悩んでいる姿もあり、また、行動をしなければいけない時期でもあります。
大学受験を控えた生徒もおり、入念なチェックと、それにむけた方針立てが中心となります。
例年、1~2名程の大学受験生を輩出しておりますが、こちらも「身につけるべき力」を理解させた上で対策・行動させています。
高1生については、一年目ということもあり、復習・演習とともに、見聞を広げていただきたいと思って、小学生や中学生への「生の先輩の声」を聞いてもらおうと考えてます。
⑤結びに
これから、与えられるだけ・ただやるだけ という行動への評価は非常に厳しいものになります。
学年や時期、状況を見ながら、さまざまな提案と、指導を行っております。
自らの行動を考える機会を作り
自らの行動をできる力を持ち
自らの行動を反省し変える勇気を持つ
さまざまな提案をしすぎて、何がその発端なのか。思った経緯はなんだったのか。
ちょっと整理が付かなくなっている。
そんな仲夏の夜でございます。
引き続き、無料相談会、夏期講習の受講相談、ご質問など受け付けております。
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まだまだ大変な時期での夏期になります。
感染対策として、消毒や換気、体調管理にも注意してまいります。