こんにちは ヒーローズ参野校でございます。
新型コロナウィルスという難局が始まってから一年が過ぎていたのかと思いながらも
新年度を前に、引き続きの注意と、そして新たなステージに立つ生徒にはその気持ちを遺憾無く発揮してもらいたい
そんな思いの春を迎えることとなります。
本校では小学生、中学各学年、高校生と分けたなかで、どのような春にするか。
個別に思案しながら設定、ご提案させていただいております。
新中学3年に向けて
3年間を決める1年のスタート=春期講習
春のテーマはとにもかくにも「一年の総決算」です。
短い春ですが、英数理社どの教科も復習・そして次年度の予習です。
やるべき教科はなにか
理社英は二年間のまとめから入ります。
数学は予習を進め、ドリルを繰り返し、学校の授業が始まってから少しでも余裕を持って臨んでいただきます。
この1年は、高校3年間を決める時間となります。志望校・学力・成績とすべてにおいて「大切」な1年の始まりをしっかりとしたいと考えております。
また、新中学2~3年に向け、本校独自企画の参野ゼミ・歴史講座を開講致します。
参野ゼミ・数学 「指針が立つまでの努力を惜しまない」
中3向けに 年間を通して、学校や本校授業では補えきれない単元別対応をしていきます。
学校の進度にも合わせていきますが、
春から初夏まで計算に特化し、二次方程式までの対応
夏には中2までの関数・図形の特訓
秋から冬には 関数の複合問題の特訓と諸定理を
年末までに相似と面積の複合問題、ピュタゴラスの定理、円周角を利用した複合問題
と、年間を通し、基礎面から応用問題に対する指針になる知識を与えていきます。
すこし難易度もあがりますが、昨年はこの本校の授業に加え、本講座にも参加した生徒は、
秋先に数検3級を取得した生徒、理系教科が大好きになったと声も聞かれます。
参野ゼミ・英語 「英検3級レベルの文法力と語彙力の定着」
中学2~3年向けに行っております。
現在、学校の定期テストの長文問題では 教科書本文だけでなく、外部の英文問題を使うことが増えてまいりました。
初めて読む文にも対応するには、語彙力・文法の知識・読解力・集中力と必要になります。
そういった意味で、本講座では「多読」を行っております。
まずは 日本昔ばなしのような 知っている文章を前に、一文一文を精読させております。
また、今後は英検3級取得に向けた対策も予定しております。
歴史講座 「暗記からの脱却」
本年は夏までの期間をかけ、歴史講座を開講いたします。
時代ごとに、歴史背景・重要人物と出来事をまとめ、「太字の単語しか知らない」という生徒にも時代的なつながりを感じていただける内容を講義いたします
特に、静岡の公立高校入試問題は幅広く、また、資料から読み取るにも歴史的な背景を知らないと正答に向かえないという問題が多いです。
今後も、一定数の問題は記述・説明問題は出題され続けるため、「暗記」ではなく「理解」になっていただきたく考えております。
また、テーマ史講義も今後計画しております。(外交史・貿易史・法制度史・文化史 など)
新高1生について
まずは英数の確立です。
英語は5文型から始まり、高校受験で養った英語力をベースに固めることからです。のちには、読解力・文法力につながります。
また、本校でどの生徒も言われる「知らない単語チェック」は高校生でも継続をしていきます。
どの高校でも、英単語本を使い、日常的に覚えていく授業となります。「暗記は苦手」は誰でもそうです。
語彙力を鍛えるには、日々知らない・忘れた単語とイディオムに気を配ることが必要です。しかし、日常的に繰り返して見ることで、長期的な記憶になっていきます。
そういった意味でも、繰り返しに慣れる学習方法から徹底的に定着させることが目標です。
数学は数式の扱いから、因数分解、数の概念の拡張と、中3で習った内容を元に難易度を上げてきます。
数式ひとつひとつの書き方から指導し、見やすく書く意識・目的はなにか を徹底させます。
高校数学は中学数学に比べ、書く量、公式定理定石も格段と多くなります。目的を見据えながらでないと、簡単に迷子になっていまいます。
早い導入は学校授業での定着にもつながりますので、本校ではどの生徒も受験終了時から始めてまいります。
これから忙しくなる両学年です。
長期的に見据えなければ、しっかりとした理解も定着もできません。
学習がただの処理にならないような そんな指導を心がけております。
相談会・体験授業も受け付けております。
是非とも、一度ご検討いただけましたらと思います。