こんにちは ヒーローズ参野校でございます。
さて、受験シーズンも終盤となり、これから、山場となっていく学生さんたちのご検討をお祈りしながらも、
我々は新年度に向かい、動き始めています。
本校では、公立高校入試を控えた生徒が毎日のように問題に取り組んでいる様子が見られます。
私は本校は「進学専門塾」ではないと考えているため、生徒の動き・考えに注意し、リードとストッパーを意識しています。
目標を立て、実行・考察する。 社会人でもなかなかできないかもしれませんが・・・そのショートステップを繰り返すことが
ただの積み重ね ではなく、普段からの行動の変化をさせることではないかと考えています。
ここでの受験生は「来年からはじまる高校生活で困らないように」と、この一年、半年・・・とステップを踏んできました。
こういったノウハウは、来年、再来年にも継承していき、また、我々も勉強し続けなくてはいけないことだと考えています。
結果 は結果。私たちの見る場所は そこじゃない
我々の同時期に比べ、情報量が格段と違います。スマホを開けば、答えも解説も、そして、娯楽も。たくさんの情報が溢れています。
そして、すべてが 「即座に得られるもの」です。
(例としては、電卓ですね。)
しかし、それも解答への過程の終着点であり、そこにたどり着くまでの長い過程が 求められるべきものです。
(例としては、電卓に入力する式を立てるところ です。)
ほとんどの生徒さんは、そこに価値を感じておらず、また、式・答え(結果)しか見えていないことも事実です。
私は問題を解くには「ムダをしてください」といいます。
表や書き込み、前の解いたものを見直す、そんな時間も必要なはずです。
そんな試行錯誤のいろいろな思考を大事にすれば、回り道であっても 確実に目標に近づけます。
そんな苦労を見ているのは、私たち・塾の人間です。
点数評価は学校や親御さんがすればよい。
私や講師は 努力の評価を致します。
そして、次につながる指針を与えます。
そんな声掛けを意識していたら、
我々が頑張るのではなく、生徒が頑張りたいと思える・行動できる環境を与えることになるのではないか
そのために、我々はいろいろな姿を見せなくてはいけない と思っております。
まもなく、新年度が始まります。
ここを学び舎として選んで頂ける環境と
生徒の変わることのできる環境
いつまでも 上を向いていないといけません。