夏休み明けは、朝起きるのがつらい、授業に集中できない、勉強する気になれないという状態になりやすい時期です。2学期の生活と学習を無理なく立て直す方法をヒーローズ志都呂校が解説します。
★「夏休み終わったのに、頭がまだ夏休みです…」
9月になり、いよいよ2学期がスタートしました。
ところが、生徒さんたちと話していると、
「朝起きるのがつらい…」
「学校から帰ると何もしたくない」
「宿題だけで精いっぱい」
「机に向かっても全然集中できない」
という声が出てくる時期でもあります。
夏休み中は学校がないため、どうしても生活の流れが普段とは変わります。
少し遅く起きる。
夜も少し遅くなる。
自由時間が増える。
勉強する時間も自分で決める。
そんな生活を1か月ほど続けたあと、急に
「明日から学校!朝から授業!宿題もある!部活もある!」
となるわけです。
これはなかなか大変です。
体は学校へ戻っていても、頭の中ではまだ
「夏休み延長戦」
が続いていることもあります。
ヒーローズ志都呂校では、夏休み明けは最初から完璧に戻そうとするのではなく、1週間ほどかけて少しずつ学校モードへ戻していくことが大切だと考えています。
◆夏休み明けに勉強モードへ戻りにくい理由
「やる気がないから」と考えてしまいがちですが、それだけではありません。
夏休み明けには、いくつかの変化が一気に起こります。
① 起きる時間が急に早くなる
夏休み中より1時間、場合によっては2時間以上早く起きるようになる生徒さんもいます。
当然、体はすぐには慣れません。
朝から眠い。
授業中もぼんやりする。
帰宅すると一気に疲れる。
こうなれば、家で勉強する気力が残りにくくなるのも自然です。
② 学校・部活動・宿題が一気に戻ってくる
夏休み中は比較的、自分のペースで一日を過ごせます。
しかし学校が始まれば、
- 授業
- 部活動
- 宿題
- 提出物
- 習い事
- 塾
などが一気に戻ってきます。
夏休みより自由時間が減るため、同じような感覚で過ごしていると、
「あれ?時間がない!」
となります。
③ 2学期の授業がすぐ始まる
学校は待ってくれません。
「まだ夏休み気分なので、数学は来週からお願いします」
とはなりません。
2学期の新しい単元は、通常どおり進んでいきます。
ここで生活の立て直しに時間がかかりすぎると、授業内容まで分からなくなり、さらに勉強が大変になってしまいます。
◆ポイント① まずは「起きる時間」を戻す
2学期を整えるうえで、一番最初に見直したいのが睡眠と起床時間です。
夜早く寝ようとしても、なかなか眠れない場合があります。
その場合は、まず朝起きる時間を一定にしてみましょう。
朝起きたら、
- カーテンを開ける
- 朝の光を浴びる
- 朝食をとる
- 少し体を動かす
という流れを作ります。
数日続けると、夜も自然と眠くなりやすくなります。
勉強モードを戻す前に、まず生活モードを戻す。
これが大切です。
◆ポイント② 帰宅後すぐに全部頑張ろうとしない
学校が始まったばかりの時期は、思っている以上に疲れています。
帰宅してすぐ、
「宿題!」
「ワーク!」
「テスト勉強!」
と全部詰め込んでも、集中できないことがあります。
そこでおすすめなのが、短い休憩を入れてから始めることです。
例えば、
帰宅
↓
30分休憩・軽食
↓
学校の宿題
↓
夕食
↓
30分だけ復習
というように、流れを決めておきます。
ただし注意したいのが、休憩中のスマホです。
「30分だけ休む」
つもりだったのに、
動画
↓
もう1本
↓
SNS
↓
ゲーム
↓
気づいたら夕食
ということもあります。
休憩が本日のメインイベントにならないように注意しましょう。
◆ポイント③ 最初の1週間は「短くても毎日」を意識する
夏休み明けにありがちなのが、
「今日から毎日2時間勉強する!」
と急に大きな目標を立てることです。
もちろんできれば素晴らしいですが、疲れている時期に急に大きく変えると続かないこともあります。
最初は、
- 英単語15分
- 数学の復習20分
- 学校ワーク2ページ
- 漢字10分
でも構いません。
大切なのは、
勉強時間をゼロにしないこと
です。
20分でも30分でも、毎日机に向かう流れを戻します。
そこから少しずつ時間を増やしていけば大丈夫です。
◆ポイント④ その日の授業を少しだけ復習する
2学期は、1学期より学習内容が難しくなる教科が増えてきます。
特に数学や英語は、前の内容を使いながら次へ進むことが多いため、
「分からないけど、とりあえずそのまま」
が続くと後から大変になります。
だからこそおすすめなのが、その日の授業を短時間でも見直すことです。
例えば、
数学
授業で解いた問題を1問だけもう一度解く。
英語
その日に出てきた単語を確認する。
理科・社会
教科書やノートを5分だけ見直す。
これだけでも違います。
復習というと「もう一度全部勉強する」と考えてしまいますが、そんな必要はありません。
忘れる前に少し触れる。
これが重要です。
◆ポイント⑤ 「できていないこと」より「戻ってきたこと」を見る
夏休み明けは、保護者の方も心配になりやすい時期です。
「夏休み中はできていたのに」
「もっと早く宿題を始めてほしい」
「全然勉強しなくなった」
と感じることもあると思います。
ただ、学校が始まっただけでも、生徒さんの生活は大きく変化しています。
朝起きて学校へ行く。
一日授業を受ける。
部活動をする。
家に帰る。
これだけでも最初の一週間はかなり疲れます。
だからこそ、
「昨日より早く宿題を始められたね」
「今日は30分勉強できたね」
という戻ってきた部分にも目を向けてみてください。
最初から100点の生活へ戻す必要はありません。
60点。
70点。
80点。
と、少しずつ戻せば十分です。
◆2学期は「最初のつまずき」を放置しないことが大切
9月は、2学期のスタートという意味でとても重要な時期です。
この時期に、
「まあそのうち慣れるだろう」
と勉強の遅れをそのままにしてしまうと、
授業が分からない
↓
宿題に時間がかかる
↓
勉強が嫌になる
↓
さらに分からなくなる
という流れになることがあります。
反対に、9月のうちに少し立て直しておけば、その後はかなり楽になります。
大きく遅れてから戻すより、小さなズレのうちに直す。
これは2学期の勉強でもとても大切です。
◆ヒーローズ志都呂校が大切にしていること
ヒーローズ志都呂校では、
「勉強時間を増やしましょう」
だけではなく、なぜ今勉強がうまく回っていないのかを見ることを大切にしています。
授業が分からないのか。
生活リズムなのか。
宿題が多すぎるのか。
スマホ時間なのか。
勉強方法が分からないのか。
原因が違えば、必要な対応も違います。
一人ひとりの状況を確認しながら、2学期の勉強を整えていきます。
★2学期のスタートで困っている方へ
もし今、
●夏休み明けから勉強のペースが戻らない
●学校の授業についていけるか心配
●家ではなかなか勉強を始められない
●2学期のテストに向けて早めに動きたい
というお悩みがあれば、ぜひヒーローズ志都呂校へご相談ください。
無料体験授業・学習相談を受け付けています。
「もう少し様子を見よう」と思っているうちに、2学期の授業はどんどん進んでいきます。
大きな遅れになる前に、今の学習状況を一度整理してみませんか?
2学期を良い形で進められるよう、ヒーローズ志都呂校が一緒にサポートしていきます。









