こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
数学って、得意な人と苦手な人がはっきり分かれる教科だと思いませんか?
- 「公式は覚えているのに、応用問題になると全然解けない…」
- 「文章問題になると、何を聞かれているのかすら分からない…」
そんな悩みを抱えている中学生も多いのではないかと思います。
でも、心配無用です。 数学の力は、鍛えれば誰でも伸ばすことができますよ。
今回は、数学の応用問題を攻略するための秘密兵器、「処理能力」と「論理的思考力」について、一緒に考えてみましょう。
数学に必要なスキルは「処理能力」と「論理的思考力」
ゲームで、強い敵を倒すには、高い攻撃力と防御力など必要なスキルや力というものがあります。
数学も同じで、問題を解くには、「処理能力」と「論理的思考力」という二つのスキルが必要なんです。
- 「処理能力」は、計算を正確に素早く行う力のこと。
- 「論理的思考力」は、問題を解決するために、筋道を立てて考える力のこと。
この二つの力をバランス良く鍛えることで、どんな難問にも立ち向かえるようになります。数学がうまくいかないと思っているときは、たいていこのスキルバランスが崩れているときです。
体感では処理能力アップのほうに練習時間を割いてしまっている場合が多いかも…?
論理的思考力とは、順番に考える力のこと! プログラミングみたいに!
コンピューターは、プログラミングされた通りに順番に処理を進めていくものです。
論理的思考力も、同じように、物事を順番に考えていく力のことをいいます。
例えば、数学の文章問題を解くときには、
- 1.問題文から必要な情報を読み取る
- 2.どの公式を使えば良いか考える
- 3.公式に当てはめて計算する
- 4.答えを求める
というように、順番に考えていくことが解くことができます。この順番に考えるプロセスが細かくできる人ほど、応用力が高くなっていきます。
頭の中で考えたことを言語化してまとめてみよう! 思考を整理するって大事!
難しい問題を解くときには、頭の中だけで考えるんじゃなくて、ノートに書き出すのがオススメです。
問題文を整理したり、図を描いたり、公式を書き出したりすることで、頭の中が整理されて、考えやすくなります。
多くの場合、難しさを感じるときは、どこに詰まっているのか客観的にわからなくなっている場合が多いです。今の自分がどこで詰まっているのかを把握するためにも、現在までの情報を整理してみましょう。
自分の思考プロセスを可視化しよう! 思考のクセを見つけて攻略法を編み出そう!
問題を解くときには、自分がどのように考えているのかを意識することが大切です。
- 「なぜこの公式を使ったのか?」
- 「なぜこの順番で計算したのか?」
自分の思考プロセスを振り返ることで、自分の得意な考え方や苦手な考え方が見えてきます。そして、苦手な部分を意識して練習することで、論理的思考力を強化することができます。
公式をただ暗記するだけじゃダメ! どうしてそうなるのか理解しよう!
数学の公式は、ただ暗記するだけじゃなく、どうしてそうなるのかを理解することが大切です。
公式の証明を理解することで、公式の意味や使い方を深く理解することができます。そうすれば、公式を応用して、様々な問題を解くことができるようになります。
暗記だけに頼ってしまうと、「処理能力」の強化はできても「論理的思考力」の強化ができないので応用問題でわけがわからなくなりやすいです。
今回のまとめ
今回は「数学の応用問題」について考えてみたけど、どうだったでしょうか?
数学の応用問題は、処理能力と論理的思考力を鍛えることで、攻略できるようになります。数学の問題で分からないことがあったら、一人で悩まずに、先生や友達に相談してみましょう。
違う視点からヒントをもらえるかもしれないし、一緒に考えることで新しい発見があるかもしれませんよ?
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」をしているから、数学の勉強で困ったことがあれば、いつでも相談に来てください。
- 「数学が苦手で、応用問題が全然解けない…」
- 「文章問題になると、何をすれば良いか分からない…」
そんな悩みがある人は、ぜひ一度、ヒーローズ富塚校に相談に来てください。
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