こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
- 「国語って、何を勉強すればいいか分からない…」
- 「いくら読んでも、問題が解けるようにならない…」
そんな風に思っている中学生も多いんじゃないでしょうか?
実は、国語の読解問題は、ただ文章を読むだけじゃ読解力はなかなか身につくものじゃないのです。
今回は、国語の読解力をアップするための秘密兵器、「情報処理能力」について、一緒に考えていきましょう。
国語の読解に必要なのは情報処理のスキル!
国語の読解は、文章の中に隠された情報を正確に読み解く力が必要です。
文章をただ漠然と読むのではなく、重要なキーワードや文章の構造を把握することで、筆者の伝えたいことを理解できるようになります。この文章の構造を読み解くこと、キーワードなどの情報を拾っていくことが、情報処理スキルなのです。
コスパ重視の解き方を身につけるのは危険!他の教科にも影響するよ!
「問題を解くためだけのテクニック」を覚えるのは、一見、効率的に見えるかもしれません。
けれど、それは本当の理解に繋がらないのです。確かに今直面している問題は解けるようになるかもしれません。ほぼ類似しているタイプでも同じように解答することもできるでしょう。
例えば、数学の問題を解くときに、公式だけを暗記して、その意味を理解していなかったら、応用問題に対応できないですよね?
国語も同じように、文章を深く理解せずに、問題を解くテクニックだけを身につけても、応用力がつかないのです。いわば、実力テストや初見の問題には活かせないなんてことが起きてしまいます。
国語の文法は情報処理のための基本スキル!
ゲームやスポーツをプレイする前に、ルールを覚える必要がありますよね?
国語の文法も、文章を理解するためのルールのようなものです。主語や述語、修飾語などの文法を理解することで、文章の構造を把握しやすくなります。けして、ただの知識問題というわけではないのです。
文法は、国語の読解力を高めるための基礎力なのです。
主述関係、修飾・被修飾の関係を読み取ろう! 文章の構造を解き明かせ!
文章を読むときは、主語と述語の関係、修飾語と被修飾語の関係を意識することが大切です。
誰が何をしているのか、どの言葉がどの言葉を説明しているのかを正確に読み取ることで、文章の構造がクリアになっていきます。
まるで、パズルのピースを組み合わせて、全体像を明らかにしていくことに似ているかもしれませんね。
主観情報は入れないようにしよう! 客観的な目で情報を読み取ろう!
文章を読むときは、自分の意見や感情を入れないように、客観的に情報を読み取ることが大切です。ついつい「私はこんなこと思わないけど…」と感想を挟みたくなる気持ちもわかりますが、主観をいれると文章に書いてある情報を正確に読み取れなくなる恐れがあります。
文章中にかかれている筆者の主張を正確に理解するためには、自分の主観を排除して、文章から読み取れる情報だけを整理する必要があります。
接続語に注目しよう! ストーリー展開のヒントが隠されている!
「しかし」「だから」「そして」などの接続語は、文章の流れを理解するための重要なヒントになります。接続語のはたらきと、文章中でのつながりを意識して読むようにしてみましょう。
接続語に着目することで、筆者がどのような論理で「言いたいこと」を展開しているのかを把握することができます。
読解力を鍛えるには、たくさんの種類の文章を読もう! 経験値を積んでレベルアップ!
ゲームでも、たくさんの敵を倒して経験値を積むことで、レベルアップしていきますよね?
読解力を鍛えるには、たくさんの種類の文章を読むことが大切です。小説、エッセイ、新聞記事など、様々なジャンルの文章を読むことで、語彙力や表現力を高め、文章を理解する力を養うことができるようになります。
特定の作家や特定の文種だけじゃポイントです。
今回のまとめ
今回は「国語の読解力」について考えてみたけど、どうだったでしょうか?
国語の読解力は、他の教科の学習にも役立つ、とても重要な力です。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」をしているから、国語の読解力で困ったことがあれば、いつでも相談に来てくださいね!
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、一人ひとりの生徒さんの勉強の悩みをサポートします。
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こんな悩みがある人も、大丈夫です!
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