こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
学年が上がるにつれて、国語の問題ってどんどん難しくなると感じる人も多いのではないでしょうか?
「前はできていたのに、どうして解けなくなってしまったんだろう?」
中学生になってから、こんな疑問を感じる人が増えていくようです。けれど、実は国語の問題自体は、小学生の頃から基本的には変わっていないんです。
今回は、そのことについて、できるだけ詳しく説明していきますね。
問われていること自体はずっと同じ
国語の問題というか、設問で問われている内容は、大きく分けると以下の4つのタイプに分類できます。
- 知識・言語:漢字や文法、言葉など知ってるかどうかが大事なもの
- 言い換え:本文に出てくる言葉を別の言葉にどういいかえているかを探すもの
- 理由探し:本文の内容から因果の関係を理解できるか
- 内容理解:本文の内容を理解し正誤判断できるか
これら基本の4つにプラスして作文などの思考力をつかって、自分の考えを論理的にまとめられるかというのが最近増えてきてはいますね。けれど、突き詰めていくとこの4つは、小学生のころからずっと変わってないわけです。
変わっていくのは文章と問われ方
では、いったい何が変わってくるのでしょうか?
その答えは簡単です。学年があがるにつれて変わるもの、それは、読む文章と設問の問われ方です。
学年が上がるにつれて、文章は長くなり、難しく感じるようになります。また、問われ方もより複雑にかつ遠回しな表現になり、深い思考力が必要とされるようになります。
これまでと同じということに気づくだけの語彙力が必要
基本的な内容、つまりやるべきことが変わってないにもかかわらず、全然違うものと感じてしまう一番の理由は、問題を正しく読み取るための語彙力が不足していることが挙げられます。
読み取るの必要な語彙力さえあれば、文章の内容を正しく理解し、自分の考えを論理的にまとめることができます。
知識、教養を身につけることで、様々な語彙力ゲットできます。
まとめ
国語の問題が解けなくなったと感じたら、焦る必要はありません。
これまでと同じということに気づくことと、そのための語彙力を身につけることができれば、必ず克服することができます。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」を行っている。国語の問題が解けなくなった原因を分析し、あなたに合った学習方法を提案しています。
「国語が苦手」「もっと成績を上げたい」という人は、ぜひ個別指導学院ヒーローズ富塚校に相談してみてください。いっしょにがんりましょう!
個別指導学院ヒーローズ富塚校は、あなたの成長を応援しています。