こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
テスト反省とかしていると、できてるはずなのに、なぜか点数につながってない、点数が取れてないなんてことがあります。
どうしてなんでしょう?
実は、「できる」の違いによって点数につながるものとそうでないものに分かれてしまいます。
「ちゃんとできる」と「なんかできる」の違い
「ちゃんとできる」とは、「なぜできるのか」を言語化できる状態のことです。例えば、次のようなものです。
- 2次方程式の解き方を理解している
- 英単語の意味を覚えている
- 歴史の年号を覚えている
これらのことは、なぜ正解できるのかを自分の言葉で説明することができます。
対して、「なんかできる」とは、「なんとなくできる」というものです。例えば、次のようなものです。
- 問題の雰囲気で解ける
- 感覚で答えられる
- なんとなくいける
これらのことは、なぜ正解できるのかを説明することができません。雰囲気とか感覚とかなんとなくってそういう意味の言葉ですしね。
「なんかできる」になるものは、曖昧な言語化になってしまう
「なんかできる」は、テストで点数がとれるものにするのは不十分です。だって、テストでは、自分が理解したことや考え方を問われていることに対して明確に表現する必要がありますしね。つまり、自分でどうやって解答にたどりついたか説明できるレベルに「できる」ことは、どんな問題でも対応できるので点数につながるわけです。
けれども「なんかできる」ものは、自分がどうやって解いたかよくわからないのでどうしても曖昧な言語化になってしまいます。そのため、テストになると解けなくなることがまま起きます。
自分ができることを言語化できると、理解力が格段にアップする
自分ができることを言語化できると、理解力が格段にアップします。なぜそんなことができるかといえば、言語化することで自分の考えを整理することができるからです。
自分の考えを整理することで、理解できていない部分が見えてきます。そして、その部分を重点的に復習することで、理解を深めることができます。そういった学習のサイクルがより理解を深めていくということを起こさせるのです。
今回のまとめ
テストで点数を上げるためには、「なんかできる」から「ちゃんとできる」にシフトチェンジすることが重要です。そのためには、自分ができることは何かを言語化することが大切です。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「自ら学ぶ自律学習の習慣形成サポート」を行っています。一人ひとりの学習状況や目標に合わせて、学習プランを作成します。
富塚校の対話で学ぶ方法を通じて、「できること」を「ちゃんとできること」に変えるための言語化をしていきましょう。
勉強をすることで、自分の可能性を広げることができます。新しいことに挑戦できるようになり、より豊かな人生を送ることができるようになります。
ぜひ、勉強を楽しみながら、自分を成長させていきましょう。
ヒーローズ富塚校は、あなたが成長できることを応援しています。