こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校のすずきです。
勉強していると、ついつい同じ問題ばかり練習してしまうということはありませんか?同じ問題を練習する意味について考えたことはありますか?
今回は、同じ問題を反復練習することの意義について、書いていきます。
同じ問題を反復練習するメリット
同じ問題を何度も反復練習するメリットとは何でしょうか?
答えは簡単です。最初はできなかった問題が解けるようになります。それによる達成感もありますよね。加えて、反復練習をしていくことで、問題を解くスピードもどんどん速くなっていくことが期待できます。
これは、問題のパターンを覚えることで、解くための手順が最適化されて解けるようになるから起きることです。
同じ問題を反復練習するデメリット
では、同じ問題を何度も反復練習することで起きるデメリットは何でしょうか?
それはパターン練習とは正反対にあるものーーつまり、考える力、思考力です。
同じ問題を繰り返して練習するだけでは、なぜその答えになるのか、その原理や概念を理解しづらくなります。問題に対する理解が浅くなってしまい、練習している問題の共通化や一般化ができず、すべてが別々の問題に見えるようになってしまいがちです。
そうなると新しい問題に対しての応用する力が身につかない結果となります。
多様性のある学び方を身につけていこう
これまでのことからわかることは、身につけたいものに応じて、練習メニューを変えていくのが良いということです。
パターン化された問題をより最適化して解く練習をするのであれば、反復練習がベストです。一方で考える力、思考力をつけていきたいのであれば、様々な問題に取り組むことが求められるでしょう。
それは、新しい視点から問題にアプローチすることで、より幅広い知識やスキルが身につくからです。
まとめ
同じ問題を反復練習することは、ある程度は必要なことです。けれど、同じ問題にこだわるのではなく、多様性のある学び方を身につけていくのも同じくらい大切です。
要は、何事もバランスが大切なのです。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、「主体的な学びの習慣形成サポート」を通じて、皆さんの成長を全力で応援しています。一緒にがんばりましょう!
個別指導学院ヒーローズ富塚校は、あなたが成長できることを心から応援しています。