こんにちは。個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
今回は、「内申点アップに大切な主体性とは」についてお話しします。
内申点は、高校入試の合否を左右する重要なものであるにもかかわらず、いまだにテストの点数だけを上げれば内申点が変わると勘違いしている人も大勢います。
内申点をアップさせるためには、主体性を持って勉強や学校生活に取り組むことが大切です。
主体性とは自分事としてとらえ行動すること
主体性とは、自分事としてとらえ、行動することです。
- 先生に言われたことをただ受け身でこなすのではなく、なぜその指示が出たのかを理解して、自分の考えを加えて行動する
- 学校の課題やテスト対策を、ただこなすのではなく、自分の学力を伸ばすために取り組む
といったことが、主体的な行動にあたります。
結果的な部分だけ見るとわかりづらいですが、過程に注目すると見え方が変わりますよね。
「自分なりにがんばる」が強い人ほど損をする
「自分なりにがんばった」という気持ちは大切ですが、それが強くなると、周囲に伝わりにくくなります。
例えば、こんなことしてませんか?
- 提出物が期限内に提出できていない
- 授業中に積極的に質問をしない
- 学習計画を立てていない
こういった行動は、周囲から「自分なりにがんばっている」と認められにくいものです。
伝わらないがんばりはやってないと同じ
自分のがんばりが伝わらないと、評価されにくくなります。伝わらないがんばりは、周囲からしてみるとやってないことと何もかわりません。
かっこ書きの中に書いてみたのは、生徒たちが大事だと思ってよくやることです。結果的には同じことでも目的が変わるだけでやることが変わってきますよね。
- 提出物に丁寧にまとめや解説を書く(提出物を提出する)
- 授業中に疑問点があれば、積極的に質問する(授業に意欲的に取り組む)
- 学習計画を立てて、進捗状況を記録する(勉強をがんばる)
こういった行動は、自分のがんばりを周囲に伝える効果があります。
自分のがんばりが伝わるように行動する
内申点アップのためには、自分のがんばりが伝わるように行動することが大切です。
そのためには、
- 自分の考えをしっかりと伝える
- 周囲に積極的に協力する
- 自分の成長を振り返る
といったことを意識していきましょう。思っているだけだと人には伝わりませんし、自分なりにだけでも人には伝わりません。ありとあらゆるものが自分のがんばりを伝えるためのコミュニケーションツールだと思って行動できると違いますよ。
結果だけではなくそこに至る過程を大切しよう
つまり、内申点は、結果だけではなく、そこに至る過程も評価されているというわけです。
例えば、
- テストで失敗しても、そこから学んで次に活かす
- 苦手な科目でも、あきらめずに取り組む
といった行動が、周りにも伝わるようなレベルで取り組めていれば、内申点アップにつながりやすくなるでしょう。
まとめ
内申点アップのためには、主体性を持って勉強や学校生活に取り組むことが大切です。
自分の考えをしっかりと伝え、周囲に積極的に協力し、自分の成長を振り返ることで、内申点をアップさせることができます。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、一人ひとりの学力や目標に合わせた勉強方法をアドバイスあもちろん、内申点アップのためのいろんなサービスを展開しています。ぜひご相談ください。
個別指導学院ヒーローズ富塚校では、あなたが成長できることを応援しています。
一緒にがんばりましょう!