こんにちは。
ヒーローズ富塚校の鈴木です(*^^*)
英語の学習において重要かつ大きな壁になるものがあります。
それが何かわかりますか?
ーー勘のいい人なら気づいたと思いますが、そう、英単語です。英語学習の壁といっても過言ではないのが英単語です。これをどれだけ覚えたかということが、英語力に直結します。そして、英単語を覚えることは、中高生の皆さんにとって最大の関門ではないでしょうか。
流れ作業になってしまいがちな「いっぱい書く」練習
英単語の練習においてもっともスタンダードな方法の一つが、いっぱい書くという練習でしょう。塾での生徒たちの単語練習を見ていても、いっぱい書くだの、覚えるまで書くだの、30回書くだの、とにかく書いて覚えようという魂胆にあふれています。
ただ、このいっぱい書いて覚える練習ですが、書くという作業になってしまいがちなんですよね。書くことが目的になってしまう…みたいな。書けばいいんでしょ!的な。英単語を覚えようとして練習していたはずが、気がつけばただひたすら書いていただけなんてこともありそうです。
流れ作業にならないんだったら、書いて覚えるのも良いんですけど……
五感を活用して覚えるべし!
作業ではなく意味ある単語練習にしたいなら、手っ取り早いのは五感を活用することでしょう。
たとえば、「書く」という動作は「触覚」を使ってやっています。手に触れてますから。また、単語の確認をするのに「視覚」を使って見ているはずです。これに「聴覚」、声に出して練習を追加してみるとさらに覚えやすくなります。「嗅覚」は、勉強環境の整備でなんとかできそうです。たとえば、集中力を高める効果のあるアロマを使いながら、勉強してみるとか。同じように「味覚」を使うなら、学習効果のありそうな食べ物を小休止に使ってみてもいいかもしれません。
ふだんの単語練習も、工夫次第でなんとでもなるものです。
日本語→英語の順番で単語を書いてイメージをつなげるべし!
生徒たちの英単語の練習を見ていると、だいたい以下の2通りのパターンで練習しているのが多いです。①英単語の上または下に日本語の意味を書いて練習する。②行の始めに英単語または日本語を書いて1行まるまる同じ単語を書いて練習する。特に書いて覚えようとする生徒は、ちょっとした宗派の違いはあれど、どの生徒もだいたいこの2通りのどちらかの練習に収束しています。
せっかく良い下地があるので、この練習方法をできるだけそのまま活かしながら、英単語の練習の流れを変える工夫をしてみましょう。
それが「日本語→英語」の順番で繰り返し書いてみるということです。日本語を最初に書くことで、日本語から言葉のイメージを掴んで、そのイメージを頭に浮かべてから英単語を書くのです。こうすることで、イメージとセットにしている分、ただ英単語を練習するだけよりは学習効果をあげることができます。
英単語の練習ほか、日々の勉強の見直しをしたいなら富塚校へ!
今回は英単語練習について書きましたが、日々の英単語練習だけではなく日々の勉強で見直ししなければいけないものはいっぱいあります。自分ひとりだとなかなか気づかないものも多いハズ。
一人で悩むなら、ざひヒーローズ富塚校へお越しください。お待ちしております。