こんにちは。
ヒーローズ富塚校の鈴木です。

今年度の中1中2向けの冬期講習は2つのコースに分けることにしました。

というのも、来年1月13日に控える静岡県の学力調査テストに向けて頑張りたいという層がいる一方で、日頃の不足分を期間内にできるだけ取り戻したいという層もいるからです。そうなると、学調に向けたコースだけだとなーということで、今年度のアップデートにつながりました。

中1中2向けこれまでの復習コース

基本的にはこれまでの塾でやってきたこと、各種テストのデータをもとに不足分を算出して、期間内にその内容に関わる単元を復習していくコースとなります。

生徒によって不足分の範囲は違いますし、講習として実行できる日数も違いますので、その辺りも変数として利用しカリキュラムを作成していきます。
塾生以外に対しては、成績推移や点数結果などのモデルが似ている生徒たちから総合してカリキュラムを算出していきます。

通常授業同様に、各単元には単元テストがありますので、適当にやっていたらバレバレですよ！

中1中2向け学調対策コース

学調対策コースは、中3に毎年行っている入試特訓を学調向けにアレンジしたものとなります。

学調の予想問題を模試形式で実施し、目標点に対して結果をもとに復習しなければならない単元や教科を洗い出してカリキュラムを作成していきます。
過去の学調や生徒データから、該当目標点の生徒の正答率が高い分野に対して負荷をかけていくという方法です。
学調直前にもう一度模試を行って、復習の精度を確認していきます。

塾外生だと模試は終わってしまっている可能性があります。
そういう時は、自宅でやってもらうか、あるいは目標点が同じくらいの生徒たちのモデルを使って類似カリキュラムをつくるかを選んでもらうことになります。

目的意識を明確にしていく

どのコースにしても、目的意識の明確化が講習が成功するかどうかの分かれ目だと思っています。ただ、やるだけの勉強は、膨大な時間を必要とします。
冬期講習という短い期間の中やっていくには、目的意識をどれだけはっきり持つかが重要です。

• ●何を身につけるための勉強なのか
• ●これを理解し身につけることでどんなことができるようになるのか

簡単なようですが、これらをあまり気にしないで勉強している生徒は多いものです。
ひどい場合だと、自分が何をしているかさえ理解していない状態で勉強していることだってあるくらいです……。

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