こんにちは
ヒーローズ富塚校の鈴木です。
中3生の皆さんは戦々恐々としてる静岡県学力調査2回目が迫ってきています。
勉強はもちろんですが、心の準備はいかがですか?
期末テスト終わってすぐの実力テスト、それが県学調!
ヒーローズに通っている生徒のみんなは大丈夫だと思いますが、すっかりそんなテストがあったことを忘れていた方もいるかもしれません。
2学期の11月は期末テストと学調の2つの勉強を並行してやっていかなければならない過酷な期間でした。
しかも学調は、期末テストの範囲もさることながら、入試の前哨戦ということもあってこれまで習ってきたことの全てが範囲となっています。学校によっては期末テストのあとも授業をして一気にテスト範囲に追いつかなくてはなりません。そんな感じで出題範囲がめちゃくちゃ広いから、期末テスト明けからテスト勉強をしようと思ってもどうにかなるものじゃあないのです。
学調から数えると、2週間前、下手したら1週間前に過去イチ範囲が広いテストのテスト勉強って考えたら、つらくなりませんか?
前回の学調から3ヶ月!この期間の成長率は入試の試金石
9月に第1回学調がありました。
第2回の学調までの期間はおよそ3ヶ月となります。
さて、12月から3ヶ月後って何があるでしょう?
ーー答えは、公立高校入試です。
9月の学調からの3ヶ月間での成長率は、今後これから入試までの期間における成長率を占うためにも、とても重要なんですよ。
今年も新型コロナの影響があったとはいえ、2学期は各種イベントが満載でした。合唱だったり体育大会だったりね。そんな中定期テストの勉強はもちろん、入試に向けた実力をつけるための勉強ができていた子……ばかりではなかったと思います。
問題そのものの難易度があるので単純な点数の上下で一喜一憂はせず、こういう時こそ偏差値という指標を使いましょう。
偏差値をベースに、どれだけの成長率があったかを計算してみてください。
志望校のボーダー点数と成長率の関係性をみよう
第1回から第2回までの成長率をもとに、志望校のボーダー点数まで3ヶ月で行けるかどうかを簡単におおよその目安を算出することができます。
ピッタリと当てはまったあなた、ボーダー点数を超えたあなた、おめでとうございます。
2学期末の内申点次第では、合格可能性はだいぶ高いですよ。
さて、問題は3ヶ月間の目安を持ってボーダー点数を下回っている場合です。
内申に望みを託しつつ、これまでの学習時間や方法を全て見直さなければなりません。家庭での時間、塾での時間、学校での時間、それこそ寝ている時以外の全てです!
その上で、内申の結果次第では、志望校を維持するのか、下げるのか…
維持するなら、想定した学習量を確保できる時間をどうやって作るのか…
下げるとしたらどれくらいの学習量が確保できるのか…
考えることが山積みです。
これらを12月中には考え、結論を出し、実行していくくらいの気概がないと、年明けから先しんどくなります。
成長率の算出のしかたがわからない人は先生に聞いてね!
ヒーローズの中でこれまでのデータと全体の目安をまとめてあるので、成長率の算出のしかたや志望校合格に向けた今後の学習量の目安を知りたかったら、ぜひ聞きに来てくださいね。
心配な子はこちらから声をかけていく予定だけど、声をかけられるより、自ら聞きに来たほうが精神負担は少ないはずですよ(*^^*)