こんにちは、個別指導学院ヒーローズ富塚校、教室長の鈴木です。
もうすぐ夏休みが始まります。
「また今年も昼まで寝てしまいそうで…」「去年は夜更かしが止まらなくて」というご相談が、終業式を前にしたこの時期から増えてきます。
生活リズムの乱れは、多くの保護者調査で「夏休みの悩みトップ3」に入る定番の課題。
でも「早く寝なさい!」「起きなさい!」という声かけだけでは、なかなか変わりません。
なぜなら、子どもには「起きる理由」がないからです。
「起きる理由」がない子は、起きられない
学校がある時期は「登校」というタイムリミットが自動的に起床の理由になります。
夏休みはそれがなくなるため、脳が「今日は急がなくていい」と判断し、目覚ましを止めた後再び眠りにつく──。
これは怠けているのではなく、脳の「省エネ機能」が正常に作動しているだけです。
- 「叱られるから起きる」は最も脆弱な動機で、すぐ崩れる。
- 「やりたいことがあるから起きる」は最も強力な動機で、継続しやすい。
- 大切なのは、朝に「楽しみ」を配置すること。
生活リズムを守る3つの仕掛け
■ 仕掛け①:「朝だけのお楽しみ」を作る
- 「起きたらお気に入りの朝ごはんがある」「朝だけ見ていいYouTubeがある」など。
- 子どもが「早く起きたい!」と感じる小さなご褒美を朝に配置する。
- ご褒美は「親があげるもの」ではなく「子どもが選ぶもの」にすると効果倍増。
■ 仕掛け②:「起床時間」だけを固定し、就寝時間は後からついてくるのを待つ
- 夜更かしをなくすには、まず「起床時間の固定」から始める。
- 同じ時間に起き続けると、体が自然と夜に眠くなる(概日リズムの修正)。
- 理想の就寝時間は「ゴール」として掲げつつ、起床時間を先に習慣化する。
■ 仕掛け③:「朝のルーティン」を短くシンプルに設計する
- 「起きる→顔を洗う→朝ごはん→30分勉強」の4ステップだけを固定する。
- ルーティンが短いほど、脳の抵抗感が少なく継続しやすい。
- 「30分勉強」の中身は問わない。ドリル1ページでも音読1回でも。
2学期の始業式は「生活リズムが勝負を決める」
9月の始業式に「しゃきっと登校できた子」と「夏休みモードが抜けない子」の差は、夏休み後半の生活リズムにあります。
8月後半から少しずつ学校のリズムに戻していく「ウォームアップ期間」を意識することが大切です。
富塚校では、夏休み中も定期的に塾に来ることで生活リズムを保つ効果を実感しています。
「うちの子、完全に夜型になってしまいました…」という方も、ぜひご相談ください。
この夏、「起きる理由」を一緒に作りましょう。
富塚校は、いつもお母様の隣にいます。
心穏やかな一週間になりますように。
お待ちしておりますね。










