こんにちは。浜松市富塚町の個別指導学院ヒーローズ富塚校の鈴木です。
学校から帰ってきたお子様へ、つい口にしてしまう言葉、ナンバーワンは「宿題、早く終わらせなさい!」ではないでしょうか。言われたお子様は、なかなか動かなかったり、不満そうな顔をしたり…。それを見て、保護者の方もさらにイライラしてしまう。多くのご家庭で、毎日繰り返される光景かもしれません。
この言葉は、言う側も言われる側も、あまり良い気持ちにはならないことが多いですよね。
今回は、なぜ私たちが「宿題早く終わらせなさい!」と言ってしまうのか、その言葉に隠された「本心」を整理し、お子様により効果的に伝わる「声かけ」のヒントをご紹介します。

「宿題早く終わらせなさい」に隠された親の『本心』
私たちは、決して意地悪でこの言葉を言っているわけではありません。その言葉の裏には、お子様を想う、こんな「本心」が隠れているのではないでしょうか。
- 本心①:「計画的に行動する習慣を身につけてほしい」
やるべきことを先に済ませ、残りの時間を計画的に使う、という社会に出てからも役立つ大切な力を身につけてほしい、という願い。 - 本心②:「やるべきことを終え、スッキリした気持ちで遊んでほしい」
宿題のことが頭の片隅にあるまま遊ぶより、全てを終わらせて心からリラックスし、思いっきり好きなことを楽しんでほしい、という愛情。 - 本心③:「わからない所でつまずいて、困っていないか心配」
宿題を後回しにしているのは、もしかしたら「わからない問題があって、手が付けられない」からではないか。一人で悩んでいないだろうか、という心配。
しかし、子どもたちは多くの場合、この言葉から親の愛情や心配を読み取ることは難しく、ただ「命令された」「急かされた」とだけ感じてしまいます。
「本心」を伝える、魔法の「声かけ」変換術
では、どうすれば私たちの「本心」が伝わるのでしょうか。「宿題早く終わらせなさい!」を、少し違う言葉に変換してみましょう。
変換術①:「計画」を一緒に立てる声かけ
「今日の宿題って、何と何があるんだっけ?一緒に確認してみようか。何時までに終わったら、ゆっくりテレビ見れるかな?」
→ 「早くやりなさい」という命令から、「どう進めるか」を一緒に考える相談に変わります。見通しが立つと、子どもも行動しやすくなります。
変換術②:「楽しい時間」を目的に設定する声かけ
「先に宿題を終わらせて、気持ちよーくゲームしようよ!その方が絶対楽しいって!」
→ 宿題を「嫌なこと」ではなく、「楽しい時間のための準備」と位置づけることで、前向きな動機付けになります。
変換術③:「心配しているよ」というサポートの声かけ
「宿題、順調に進んでる?もしわからない所が出てきたら、一緒に見てあげるから遠慮なく言ってね」
→ 監視や命令ではなく、「あなたの味方だよ」というメッセージが伝わります。お子様も安心して「わからない」と言えるようになります。
ヒーローズ富塚校での関わり方
私たちヒーローズ富塚校では、こうした「声かけ」の考え方を、日々の指導の基盤としています。
- 学習計画のサポート:
私たちは、生徒さん自身に学習計画を立ててもらうことを重視しています。「学び発見ログ」などを活用し、自分で目標を設定し、それを達成するプロセスをサポートすることで、「言われてやる」のではなく「自分でやる」主体性を育みます。 - 「わからない」と言える環境:
講師は常に生徒さんの様子に気を配り、「困っていることはない?」と積極的に声をかけます。生徒さんが安心して質問でき、つまずきをその日のうちに解消できる環境があります。 - ご家庭との連携:
保護者面談などを通じて、ご家庭での学習の様子もお伺いし、「こんな声かけをしてみたけどうまくいかない」といったご相談にも応じています。ご家庭と塾が同じ方向を向いてサポートすることで、お子様の学習習慣はより確かなものになります。
今回のまとめ
「宿題早く終わらせなさい!」という言葉は、お子様を想う愛情の裏返しです。その愛情や心配が正しく伝わるように、少しだけ言葉を変換してみませんか?
- ① 一緒に計画を立てる
- ② 楽しい時間を目的に設定する
- ③ 手助けを申し出る
まずはこの3つのうち、試せそうなものからで結構です。親子間のコミュニケーションが少し変わるだけで、お子様の学習への姿勢も、きっと変化していくはずです。
家庭学習に関するお悩みも、私たちは大切な指導の一部だと考えています。いつでもお気軽に、ヒーローズ富塚校にご相談ください。









